過去への執着を手放す「体の動かし方」とは|今を生きる2つのメソッド

 過去への執着を手放す「体の動かし方」とは|今を生きる2つのメソッド
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どうしても捨てられないモノ、忘れたいのに忘れられないあの人…誰しも身に覚えがあるのではないでしょうか。「断行」「捨行」「離行」というお釈迦様の教えを応用して「断捨離」という概念を生み出した、沖ヨガ創始者で日本のヨガの草分け的な存在・沖正弘氏。彼が遺した思想やメソッドを受け継ぎ沖ヨガの修道場長を務めた龍村修氏に、モノや人への執着や未練を手放す方法を教えていただきました。

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体のコリが消えれば、心の執着も消える!

体に偏りやコリがあるのと同じように、心にも偏りやコリがあります。「執着」というのは、心に偏りやコリがあるということ。体の歪みやコリを修正していけば、おのずと心の歪みやコリもある程度は修正されていくのです。

また、過去を思い出してクヨクヨしたり、未来を想像して不安になることが、心の偏りをもたらすことも。そんな時は「今」に意識を向けましょう。すると過去への執着や未練、未来に対する不安が減っていきます。

「モノや人への未練を断ち切るヨガ」の実践として、余分な力みを手放しコリを緩める「手ぶら体操」と、今に意識をむけていく「歩く瞑想行法」紹介します。

手ぶら体操

効果と目的:力みやすい上半身をリラックスさせ、体のコリを取り除く。

やり方

1.腰幅に脚を広げ、上半身はできるだけ脱力。

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Photo by Kenji Yamada

2.両手を左右にブラブラ揺らす。

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3.足が動くエネルギーを腰に伝えるイメージで、腰を左右にひねり、その反動で最後に腕がブランと振れるようにする。この時、手を脳の命令で動かさないよう注意する。3分~5分ほど繰り返す。

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Photos by Kenji Yamada
Text by Nobue Suzuki



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