日常生活でできる「未練や執着」をスッキリ手放す秘訣とは|龍村修氏にインタビュー

 日常生活でできる「未練や執着」をスッキリ手放す秘訣とは|龍村修氏にインタビュー
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掃除や物の片づけをイメージが強い「断捨離」ですが、本来の意味は執着を断ち、自分をコントロールするための行法。「断捨離」という概念を生み出した沖ヨガ創始者・沖正弘氏。彼が遺した思想やメソッドを受け継ぎ沖ヨガの修道場長を務めた龍村修氏に、モノや人への執着や未練を手放す方法を聞く連載企画。今回は、実生活におけるアドバイスを教えてもらいました。

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日常生活で「断捨離」修行は難しい?

――前回のインタビューでは、とらわれや執着を手放し、悟りをひらくための修業についてお聞きしましたね。とはいえ忙しい現代人に「修行」はハードルが高く感じますが…

龍村:「修行」と聞くと重々しくとらえられがちですが、本来は自分の生命がイキイキできるように、アンバランスを取り除いていく実践法のこと。そういう意味でいうと、歪みを整えるヨガはまさに修行です。ヨガ教室で行うのは練習、もうちょっと厳しくすると訓練、徹底してやると修行…という具合に、程度によって呼び名が違うだけで、行っていることは同じなのです。

首の歪み、肩のコリ…それらのバランスを整え、快適に生活できる体をつくっていく肉体面の修業に対し、精神面の修業とは、怒り、不平不満、憎しみから来る、偏ったモノの見方、捉え方を整えていくこと。例えば、自分に酷いことをした人と似たまったくの別人に憎しみを感じたり、浮気された女性が「男はみんな悪い人」と思いこんだり…。本当はそんなことないのに、歪んだ捉え方のせいで自分が苦しくなってしまうんです。

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Photo by Kenji Yamada

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Text by Nobue Suzuki



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