腰が反る、軸がブレるetc.初心者が陥りやすい「やりがちポーズ」改善法
初心者が陥りやすい「やりがちポーズ」。知らずに続けていると、上達のさまたげになるだけでなく、ケガの原因になってしまうことも。そうならないために、NGポイントを徹底研究して効果的な動きを身につけましょう。
やりがちポーズは体に負担がかかる
「誤ったポーズは、体の機能と構造に反した動きが多いので、知らずに続けていると、体を痛めることにもつながるんです」と中村先生。ヨガの効果が得られないばかりか、体にも負担をかけてしまうとは。でも、自分の動きの間違いに気づくことはそう簡単ではありませんよね。
「形だけ真似をしている間は気づきにくいかもしれません。姿勢・体に意識を向けないと見えてこないものだから。足や腰の位置にフォーカスするなど、自分に意識を向ける練習をしてみてください。これはヨガの〝内観〞にも通じます」(中村先生)
とはいえ、初心者は自分の動きを観察するだけの余裕がありません。そんなときは先生のアドバイスに耳を傾けることだと中村先生。「首を伸ばして」「肩を下げて」など、先生が修正法を教えてくれているはず。それ
にしたがって動きの質を上げていきましょう。今回は、即実践できる修正法をご紹介。自分の動きを観察する練習も始めてみましょう。
やりがちポーズ改善法まとめ
▶「チャトランガダンダーサナ」でお腹の力が抜けちゃう…を改善
教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。UTLにて長年ヨガの解剖学講師を担当。医療とボディーワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。「TAKT EIGHT」主宰。3月にヨガシナジーTTレベル2参加のため渡印。4月8日にTAKTEIGHTでWSを行う。
モデル…愛甲千笑美さん
モデル。宮崎県出身。現在、『with』『CanCam』『Oggi』など数多くの女性ファッション誌で活躍。 TBS「ビジネスクリック」木曜日レギュラー。小学・高校時代の7年間でバレエを習う。特技は韓国語と英語。
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