軸がぶれない「ねじった安楽座」のコツ|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法

Shoko Matsuhashi

軸がぶれない「ねじった安楽座」のコツ|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法

初心者がおちいりやすい「やりがちポーズ」。知らずに続けていると、上達のさまたげになるだけでなく、ケガの原因になってしまうことも。そうならないために、NGポイントを徹底研究して効果的な動きを身につけましょう。今回は脊柱を回旋させる、ねじった安楽座(パリヴルッタスカーサナ)についてです。

ねじった安楽座(パリヴルッタスカーサナ)

脊柱を回旋させることがこのポーズの目的ですが、胸を反らせたり体の軸がずれたままねじってしまいがち。また、手の力を使って強引にねじろうとするケースも。脊柱を真っすぐ保ち脊柱だけを回旋させましょう。

正しいパリヴルッタスカーサナ

ねじった安楽座を手でねじっている時は|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法
photo by Shoko Matsuhashi

間違ったパリヴルッタスカーサナ
軸が後ろにずれている、ねじろうとして腕で支えている、手の力でねじっている

ねじった安楽座を手でねじっている時は|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法
photo by Shoko Matsuhashi

愛甲:ツイスト系のポーズは、どこに気をつけたらいいですか? 左右でねじりの深さが違うのはなんとなくわかるんですが。
中村:ねじりのポーズは、脊柱を“回旋”させることが目的。力でねじろうとすると胸が反ってしまって、脊柱の“伸展”になってしまうんです。
愛甲:腕の力でねじるのはダメなんですね。床や膝につく手はどうしたらいいですか? 手を使うとツイストが深まって、気持ちいいです(笑)。
中村:手は下ろしているだけで力は入れません。胸や肩、手に力を入れてねじると、前後均等にねじることができなくなってしまうんです。

ねじった安楽座を手でねじっている時は|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法
photo by Shoko Matsuhashi

手だけで体をねじってしまう時の改善法

ねじる方向に肩を引きすぎたり、手を使ってねじったりしないように、両手を広げて左右に引っ張っぱりましょう。胸側と背側を均等に保った状態で行うと、正しい脊柱回旋に。

やり方

1.蓮華座、またはあぐらを組んだ姿勢をとったら、両腕を左右に伸ばして肩の高さまで上げる。指先を遠ざけるようにして左右で引っ張り合う。

ねじった安楽座を手でねじっている時は|理学療法士に聞くやりがちポーズ改善法
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2.上の姿勢を保ったまま、脊柱から回旋していく。回旋する間も、真横に伸ばした両手を遠くに引っ張り続け、片方の手だけが先行しないようにする。

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photo by Shoko Matsuhashi

photos by Shoko Matsuhashi
hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
text by Yasuko Ito
yoga Journal日本版Vol.52掲載

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