東京ヤクルト販売が社内にヨガスタジオを新設、取締役自ら社員にヨガ指導!その狙いとは?
後半はペアワークで距離を縮め、コミュニケーションを円滑に
レッスンの後半は、2人1組でペアワークにトライ! メンバー同士のコミュニケーションを促すことが、ペアワークの目的です。今回は、パリブリッタパールシュバコナーサナとゴムカアーサナに挑戦。パリブリッタバールシュバコナーサナでは1人がポーズをとり、もう1人がパートナーの上方の肩を持ち上げて上半身のツイストをサポート。その間、清水さんはスタジオをくまなくまわり、メンバーたちの様子をチェック。的確にアジャストを入れていました。難しいポーズのペアワークとあって、笑顔の中に時々苦しそうな表情も見られましたが、日常生活ではできない動作を楽しんで練習している姿が印象的でした。
気持ちよく汗をかいた後は、仰向けで膝を曲げるパリブリッタスプタパーダーングシュタアーサナで、深い呼吸と共にクールダウン。最後は、シャバーサナで全身を脱力。眉間をゆるめ、奥歯の力を抜いてリラックスし、80分間のレッスンが終了。終始、和やかで楽しい雰囲気の中、体と心の緊張をほぐした「Binowa(美の輪)」のメンバーたちは終了後、爽やかな笑顔にさらに磨きがかかり、まさに「健康と美しさの喜び」に溢れていました。
参加者の声
「初回から参加していますが、今日のレッスンが、今まででいちばん汗をかきました! 毎回、ヨガを行なった翌日は体が軽くなり、効果を感じています。社内のヨガスタジオで、常務にヨガを教えていただけるのは、すごく嬉しいです。ヨガのレッスンを通して、他の部署の方々と接点ができ、名前を覚えてもらえて、仕事のコミュニケーションがとりやすくなったのも、社内サークルのメリットですね。これからも、キレイで健康的な体を目指し、ヨガを続けていきたいです」(五日市聖奈さん)
社内のヨガスタジオで、常務自らがヨガ指導を行う東京ヤクルト販売株式会社の取り組みでは、ヨガを通じて上司と部下の垣根を超えた社員同士の関係が生まれ、新たなコミュニティが生まれることがわかりました。フィジカルだけじゃなく、メンタルケアや社員同士のコミュニケーションにも効果的な「ヨガ」は、福利厚生の新たな形としてますます注目されていくのではないでしょうか。
撮影協力:東京ヤクルト販売株式会社
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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