POSE & BODY
硬い体を柔らかく!段階的に完成ポーズに近づくための「お腹の使い方」
硬い体で無理やりポーズをとろうとするのは、体を力ませるだけで逆効果。現状の硬さを受け入れて、柔軟にすべきポイントを定め、一歩ずつ完成に近づく練習法をケン先生に教えてもらいました!
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一気に完成形を目指すと体はますます硬くなる
「体が硬い人に多い間違いが、硬さを無視して一気に完成ポーズを目指すこと。そうすると、力んでますます硬くなるだけでなく、ポーズの大切なポイントも見失ってしまいます」とケン先生。ポイントを押さえ、ポーズがもたらす恩恵を受けながら柔軟性を高めるには、段階を踏んで練習していくことが大切だといいます。「まずはアライメントが崩れる原因となる部位の硬さを、丁寧にゆるめることが大切。それができたら、ゆるめた部位の柔軟性を確かめながら軽減ポーズ、さらに完成ポーズへと進んでいきましょう」
回り道のように思えても、一歩ずつの練習こそが確実に、柔らかさと上達をもたらしてくれます。
柔軟性UPの基本は「お腹をゆるく引き込む」
すべてのポーズは「お腹をゆるく引き込む」ことを意識すると、柔軟性が高まります。
HOW TO:ゆるく引き込む
みぞおちの下を背中側に軽く引き込むと◎。
これはNG!
力む
力んでお腹全体が硬く外に張り出すと×。
脱力
お腹から完全に力が抜けているのは×。
教えてくれたのは…ケン・ハラクマ先生
インターナショナルヨガセンター(IYC)、アシュタンガヨガジャパン主宰。日本のヨガ界を牽引する第一人者。ヨガ指導やワークショップを国内外で幅広く行い、健全なヨガの普及活動に尽力する。
モデル…メロディー洋子さん
『COSMOPOLITAN JAPAN』『CLASSY.』をはじめとする女性誌、CM、TVなどで幅広く活躍中。現在は世界を旅しながらヨガの練習を積んでいる。
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