人には言えない「尿もれ」のお悩みを解決するヨガポーズ

 人には言えない「尿もれ」のお悩みを解決するヨガポーズ
Nobuhiro Miyoshi (RELATION)

筋肉の衰えや体型の変化、心の不調など、年齢を重ねると感じやすいお悩みをピックアップ。今回は、人には言いづらい「尿もれ」のお悩みを解決!

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尿もれが気になる人はゆるみがちな骨盤底筋を鍛えるべし

牛の顔のポーズで恥骨まわりを引き締めよう

両脚をクロスして恥骨まわりを締めながら、内腿や膝を内側に閉じる動きを意識。すると、排尿にかかわる恥骨まわりの筋肉(骨盤底筋)をキュッと締める感覚を養えます。

HOW TO

1.両脚を伸ばして座り、右脚を左膝の外側へ。右足をつく位置は、無理のない所でOK。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

2.次に左脚を折り曲げて、右手で左の足先を右のお尻のほうへ引き寄せて。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

3.右足先を左手で引き寄せ、両手を下に押す。胸を引き上げ、膝と内腿を内側に。8~10呼吸。脚を入れ替えて同様に。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

これもOK

膝を曲げるときに痛みがある人は、膝の裏に丸めたタオルを挟むと痛みが緩和されて安全に。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

引っ掛ける脚側のお尻が床から浮いてしまう人は、お尻にタオルを敷いて骨盤を安定させよう。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

ポーズのための準備 恥骨まわりを締める練習も効果的

1.膝立ちになって両脚をクロスしたら、そのまま両手を前の床について四つん這い姿勢に。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

2.骨盤を前後に5回揺らす。前に出すときは、お尻をたくし込むように力を込めて。脚を入れ替えて同様に。

尿もれ
Photo by Nobuhiro Miyoshi

教えてくれたのは...HANAE先生
2006年ヨガと出会い、2010年からアシュタンガヨガを始める。2013年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、初心者でもヨガの楽しさを感じられるクラスづくりに定評がある。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Nobuhiro Miyoshi (RELATION)
Text by Ayako Minato
MOOK『ヨガで変わる「今の体」』掲載



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