仏教由来の瞑想法「慈悲の瞑想」に31日間挑戦! 体験後に起きた変化は?
体験1週間目の変化
毎晩15分間だけ瞑想のプラクティスを行うことから始めることに決めました。一方、ザルツバーグさんは瞑想を朝行うとたくさんのメリットがあると述べ、「一番良いのは朝の身支度が整った時」だと言います。アドバイスはしっかり受け止めましたが、夜ベッドに入る前に比べて私の場合、朝起きた後は身支度ができていないことが多く、理由をつけて瞑想をしなくなってしまうのではと思ったため、夜に行うことに決めました。瞑想1週目はとても気分が良く過ごせました:マントラを自分自身とベネファクターに唱えることに注力しました。ザルツバーグさんはこのプラクティスがうまくいくと実生活でもその結果が現れると言います。1週間もしないうちに自分にもっと優しく語りかけられるようになり、もっと健康的に食生活を送るようになり、仕事のメールに感情的になることが減り、もっと穏やかな方法でストレスをマネージメントできるようになりました。
プラクティスの最中、ランダムな過去の記憶に抑圧されたり、恥をかいたりした過去の記憶が頭に浮かぶこともありました。10代前半の頃に抱えてた不安感の記憶が蘇ったり、また、家族や友人が自分のことを愛してくれていたように自分は彼らを愛せていなかったかもしれないことを思い出したりしました。私は愛を捧げること、自分自身を許すこと、そしてもう役に立たない過去の記憶を受け流すことに注力しました。
母にマントラを唱えていた時は、普段以上に眠気を感じました。かつて眠りに入る時、私の心を穏やかにしてくれていたのですから、特に驚きはありません。必ずしも15分しっかりマントラを繰り返すとは限りませんでした。時にはただ心地よく、眠気と安心感を覚えながら座るだけの時もありました。
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