ヨガの自宅学習にいくら使ってる?ヨガインストラクターぶっちゃけ座談会

 ヨガの自宅学習にいくら使ってる?ヨガインストラクターぶっちゃけ座談会
ヨガインストラクターぶっちゃけ座談会

ヨガを仕事にするためにも避けて通れないトピックが「お金」。そこで7名のヨガインストラクターが赤裸々トーク!今回は「ヨガの自宅学習にいくら使っているか」がテーマ。

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ヨガの自主学習にいくら使ってる?

編集部 ティーチャートレーニング以降の学びはどんな感じで続けていますか?
Bさん 私がティーチャートレーニングで教わった先生は海外にいるんですが、日本に来たときは必ずクラスを受けに行きますね。1クラス2000円前後でそんなに高くないんです。
Cさん 私もティーチャートレーニングを受けたスタジオに、練習生としてずっと通っています。家で練習するのもいいけど、先生と一緒にヨガをするのは得るものが多いし、一番落ち着く場所。この一年ほど本業が忙しくてあまりインプットする気持ちになれなかったのですが、やっと落ち着いてきたのでもう一度インプットしていきたいなと思っています。
Aさん 私も毎月1万円の会費を払って、勉強したいスタジオに生徒として通っています。クラスのつくり方やインストラクションがどうしてもマンネリになってしまうので、ほかの先生のクラスを受けて参考にしたり。あとは、ティーチャートレーニングでは教わらなかったもう少し深いところを学びたくて、インドで勉強された先生の集中講座を受けたり、瞑想の勉強も始めました。それは40万円くらいかかるのですが、やっぱり学ぶことで進化していきたくて。
Gさん それで言うと私は今、キッズヨガに興味があって。ワークショップを受けたりキッズヨガ用の教材を購入したりと今が初期投資の時期ですね。技術が身に付けば、新しい分野のヨガの仕事にもつながりますしね!
Eさん 私はワークショップにガンガン参加していた時期もあったけど、最近はもっぱら自主学習。たとえば解剖学でも、図書館に行けばだいたい資料が揃う。それを使って、自分の好きな時間に勉強するのが性に合っています。

インストラクターになっても学びは尽きない

Fさん 自主学習といえば、つい最近、ヨガの学びを深めたくて3カ月間ニューヨークに行ってきました。
一同 それはすごい!
Fさん すごくラッキーなことに「ドッグシッターをやってくれたら1カ月700ドルで泊めてあげるよ」という方がいて、宿代がかなり浮きました。それに、「ヨガパス」っていう99ドルのチケットがあって、登録されているスタジオにそのチケットを持って行けばレッスンが受けられるんです。だから道場やぶりみたいにいろんなスタジオに通いました(笑)。ニューヨークはいろんな人種がいますし、ヨガのスタイルもとても自由で、視野を広げるという意味でとても勉強になりましたね。
Bさん エアリアルヨガもニューヨーク発祥だもんね。
Dさん 私は去年、体軸ヨガに出会って、それが目から鱗くらいの衝撃を受けたのですが、そのスタジオに週2ペースで通っていますね。養成講座も受講しました。体の使い方がおかしいなということが今までもあって、それじゃインストラクターとしてダメだなと思ったので勉強してみようと。
Aさん まわりのインストラクターの友達も、何かしらヨガの学びは続けている人が多いですね。

ヨガ
Photo by Hiromi Hashimura
みんなが自主学習でやっていること
自宅学習でやっていること/ヨガジャーナル日本版調査より

座談会に参加してくれたメンバー

Aさん
イントラクター業だけでなく、ヨガ関連のメディアに寄稿もする才女。さまざまな方面からヨガの普及に力を注いでいる。
Bさん
若くしてヨガ1本で生計を立てている専業イントラ。でも最近「息抜きしたくて」と、異業種のショップでバイトを始めたそう。
Cさん
以前はヨガスタジオで、インストラクターと実務の両方を担当していた経験アリ。今はまったく別の仕事と兼業中。
Dさん
「いろんなヨガを知りたかった」と、さまざまな流派のヨガや勉強会に参加しているDさん。ティーチャートレーニングも二度受講したほどの努力家。
Eさん
ヨガブーム黎明期に指導者資格を取ったベテランさん。ヨガスタジオの裏方スタッフとして働いていた経験もある。
Fさん
3カ国語をあやつる国際派インストラクター。現在はジュースバーでバイトする傍ら、店が主催するイベントでヨガを教えている。
Gさん
「前は詰め込めるだけレッスンを詰め込んでいた」と話すGさん。今はヨガを嫌いにならない距離でインストラクター業をしている。
 

★座談会に参加してくれた現役ヨガインストラクターの詳しいプロフィールは「ヨガ資格取得にいくらかかった?ヨガインストラクターぶっちゃけ座談会レポート」をチェック!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Hiromi Hashimura
Text by Megumi Nishijima
MOOK「良いヨガインストラクターになるには」掲載



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