人気ティーチャーの毎日ヨガと暮らし方|吉田マサオ先生の場合
アーサナが美しかったり、ヨガ哲学への造詣が深かったり、ティーチングとともにその人柄も多くの人を惹きつける、人気ティーチャーたち。そんな彼らのヨガを育む、毎日の練習方法と暮らし方に迫ります。今回は、吉田マサオ先生をご紹介!
吉田マサオさんってどんな先生?
ヨガ・瞑想講師、一般社団法人マインドフルネス瞑想協会代表理事。「マインドフルネス」をベースにしたヨガクラスを指導。著書に『100%集中できてストレスをためない脳の鍛え方』(WAVE出版)他。
「毎朝の瞑想で心を落ち着かせ、一日のパフォーマンス力をUP!」
吉田マサオ先生の練習は、朝のマインドフルネス瞑想から始まります。
「静かに座り、息を吸う感覚、吐く感覚に意識を向ける。感情や思考が湧き上がってきたら、また呼吸に意識を戻す。そうして、ただ、ここに存在するニュートラルな感覚を感じることができると、心や脳波が安定します。毎朝、この状態に自分を整えておくと心に余裕が生まれ、一日の仕事のパフォーマンスや人間関係がスムーズになりますね」。
夜は、お風呂上がりに陰ヨガを行い、体の状態をじっくり観察。
「自分の体をやさしい気持ちで受容すると、内側からゆるんでくるのを感じます。毎日続けるうちに苦手だった開脚ができるようになりました」
吉田先生の毎日ヨガ:瞑想を中心にさまざまなヨガを行います
①陰ヨガで体のこりをほぐしてリラックス
入浴後、照明を落として陰ヨガを5~10分。体の硬い部分をゆっくりほぐしていく。
②心がザワつくときはハタ呼吸法で穏やかに
ざわつく心を落ち着けたいときに。片方の鼻から息を吸い、吸い切ったら少し止めて、反対側からゆっくり吐く。
③マインドフルネス瞑想で一日をスタート
マインドフルネス瞑想で、ただ在る時間を持つと心に余裕が生まれ、一日の効率がUP。毎朝40分を習慣に。
④週1回、アシュタンガヨガを早朝の練習に
週1回、呼吸と連動させるアシュタンガヨガのハーフプライマリーを行い、心身を内観。
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