臨床心理士が提案!「周囲との関わりが疲れる…」繊細で敏感な人(HSP)のためのセルフケア

 臨床心理士が提案!「周囲との関わりが疲れる…」繊細で敏感な人(HSP)のためのセルフケア
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南 舞
南 舞
2019-02-21
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HSPの人が直面しやすい心の問題とは?

HSPのひとは全世界人口の2割、残り8割はそうでない人と言われています。そのためなかなか理解されないことも多く、孤独感を感じやすかったり、あるいは「なぜそんなに繊細なの?」「神経質すぎない?」などHSPな気質を周囲に否定されることで、自尊感情(自分には価値があると思う心)が低くなり、自分の発言や行動に自信が持てなくなってしまうことも。また、人よりも周囲の状況に敏感なので、人の感情(ポジティブなものもネガティブなものも)に影響されて振り回されてしまったり、人よりも心や体が疲弊しやすくなってしまったりします。

おだやかに過ごす3つのヒントは?

一見、とても生きづらそうに感じられるHSPの人たちですが、見方を変えたり、付き合い方のコツが分かれば日常をおだやかに過ごすことができるでしょう。また、実は今まで気付いていなかった、周囲の人たちにはマネできない才能を発揮したりするかもしれません。

① 物事の見方を変えてみる

どうしても物事をネガティブにとらえがちなHSP気質。『リフレーミング』というカウンセリングでも使われる手法を用いて、「敏感で生きづらい性格」から「感受性が豊かで共感力がある性格」と意味合いを変えてあげるだけで、ネガティブからポジティブな印象に代わりますし、少し気持ちが晴れてきますよね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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