人間関係を改善する3つの会話|心理的リアクタンスを理解しよう

 人間関係を改善する3つの会話|心理的リアクタンスを理解しよう
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南 舞
南 舞
2019-01-08

仕事でもプライベートでも、相手に言われたことに対してついカチンときてしまって、その気持ちがおさまらない。それが発端となり、人間関係がうまくいかない...そんなあなたに知ってほしい「心理的リアクタンス」について、ヨガインストラクターで臨床心理士としても活動する筆者がレクチャーします。知っておくと気持ちが楽になり、人間関係に変化があるかも。

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ヨガクラスに参加した時に、先生から「あなたって○○だよね?」と言われて、「え!違います。」って思わず反発した経験ありませんか?また、クラスの中で「○○しないとダメ!」というような言われ方をするとそのことがやりたくないと感じたり。日常生活の中でも、付き合っていた人に「別れよう」と言われれば「別れたくない!」と言って引き留めようとして事態が泥沼化するなど、相手から言われたことと反対の態度や言動を取ってしまう。まるで‘あまのじゃく’のようなこの現象は【心理的リアクタンス】と呼ばれています。

心理的リアクタンスとは?

リアクタンスとは【抵抗】を意味します。人は、相手から要求されたこと、発せられたことが自分にとって望ましいことだったり、当てはまることだったりしても、自分の自由を奪われる可能性を感じ、拒否的に反応してしまうことがあります。この心の動きのことを【心理的リアクタンス】と言うのです。

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