正しい「お尻」の作り方とは?|ヨガ解剖学

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正しい「お尻」の作り方とは?|ヨガ解剖学

プラクティスの前に、簡単な解剖学講義

基本的なレベルでいうと、「良い」お尻とは引き締まってバランスの取れた臀部のことで、正しい姿勢を支えることができるものだ、とハワードは説明する。それは筋肉が割れて、丸みを帯び、引き上げられた状態だ。「悪い」お尻は平らでつぶれていて、脚の中に姿を消している。もちろんそれよりも複雑だが。

解剖学
大臀筋(BIGSTOCK)

大臀筋は3つの臀筋の中で最大だ。仙骨と大腿骨の側面に付き、大腿骨を寛骨臼に引き込んでいる。大臀筋は脚を背後に蹴ることや外旋の役に立ち、直立状態や立位姿勢も支える。もし大臀筋が弱いと、下部脊椎沿いの筋肉が、膝腱に加えて、過度に補うことがよくあり、背中の張りや脊椎のずれを引き起こす可能性がある。さらに、弱い大臀筋は骨盤底と鼠径部が硬いことを意味することがある。硬く締まった大臀筋にも気付くかもしれない。鋼のような硬いお尻は素晴らしいとは思いこまないように。硬い筋肉は大抵、弱い筋肉で、あまり長く動かすことはできないかもしれない、とハワードは説明する。「健康的な筋肉は伸縮し、完全に弛緩することができるのです」と彼女は言う。

中臀筋は大臀筋の幾分下にあり、しばしば寛骨と呼ばれる腸骨と大腿骨の上部をつないでいる。中臀筋は、脚を後ろに伸ばすときにその外旋を助け、脚を前に動かすときに臀部の内旋を助ける。組み合わさって、中臀筋と小臀筋は脚を横に動かす(外転)。小臀筋は中臀筋の下に位置し、3つの臀筋の中で最小であり、内部回転も助けている。
これでレッスンは終了。マットに戻ろう!

 

Text by KATE SIBER
コロラド州デュランゴを拠点にする、健康、旅行、環境問題などを扱うフリーランスのジャーナリスト。

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Translated by Hiroe Humphreys

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