ストレスに折れない心と体を作るシンプルな方法

 ストレスに折れない心と体を作るシンプルな方法
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 マントラ瞑想に適した人とは

聴覚を通して学習する人、聴いたり話したりすることから学ぶのを得意とする人。音楽や周囲の音とのつながりをすぐに感じとり、音やフレーズを繰り返すと気持ちが落ち着く人は、マントラを使った瞑想が合うだろう。
ここで紹介するアジャパ・マントラ、もしくは「声に出さないマントラ」は、集中するポイントに呼吸の音を使う。この練習は、座って瞑想をするときや、考えを落ち着けたいときにいつでも試みることができる。「どんなときにも呼吸は自分とともにあるもの。だから心を落ち着けたいときに、この方法を使うことができるのです」とローゼンは言う。 

HOW TO「マントラ瞑想」

1. 目を閉じて静かに座り、自然な呼吸の音に耳を傾ける。息を吸うごとに「サー」という摩擦音、吐くごとに「ハー」という呼吸音が聞こえてくるか、注意して観察する。すぐに聞こえなくてもやる気をなくさないように。いずれ聞こえてくるので、「聞こえている」ことにしておく。もしくは呼吸に合わせ、この音を心の中で唱えるのもいいだろう。 

2. 数分間、この音に耳を傾けよう。最終的にこの2つの音が合わさり、ソーハムというマントラになる(発音はソーハームとなる)。これは、私たちが生まれてから死ぬまで、呼吸するごとに無意識に唱えているマントラだ。「これが私である」という意味で、私たちが、永遠にこの無音の源泉と同じ存在だということを思い出させるものだ(「それが私である」と訳されることもある)。この練習は、自然に気づきを内側に向け、呼吸の速度をゆるめ、無秩序で不安定な意識を落ち着かせる手助けをする。

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Text by Nora Isaacs
Translated by Yuko Artwasser
yoga Journal Vol.22掲載