「つらい腰痛、我慢しないで!」骨盤の歪みは腰痛悪化のサイン→今すぐできる簡単改善ストレッチ


つらい腰痛、もう我慢しないで!実はその腰痛、骨盤の歪みが原因かもしれません。痛みを取り除くためには自分に合ったエクササイズが必要です。この記事では、骨盤の歪みチェックと自宅で簡単にできる骨盤の歪みを整えるエクササイズをご紹介。今日から始めて、快適な毎日を取り戻しましょう!
骨盤の歪みと腰痛
骨盤は上半身と下半身を繋ぐ体の要です。骨盤は2つの寛骨と仙骨からなり、仙骨の上には背骨が連なっています。仙骨は骨盤と背骨を繋ぐ重要な部分であり、骨盤の歪みが背骨の歪みに影響を与え、腰痛を引き起こすことがあります。特に女性は、骨盤の形状やホルモンの影響から骨盤が歪みやすく、腰痛に悩まされることが多いと言えるでしょう。

骨盤の歪みをチェック
骨盤の正しい位置は「ニュートラルポジション」と呼ばれています。骨盤の正しい位置を自分で確認することができると、自分の体に合ったエクササイズを選ぶことができますよ。早速チェックしてみましょう!
準備>立ち姿勢をとり、脚はラクな幅に開く
①左右の腰骨の出っ張り(上前腸骨棘)と恥骨結合を結んだ三角形を両手で作る
②三角形の向き骨盤の歪みを確認


<結果>
A:三角形面の向きが正面。床と垂直:骨盤はニュートラルで正しい位置に近い
B:三角形面の向きが天井:後傾。骨盤が過剰に後ろに倒れ、腰が丸まっている
C:三角形面の向きが床:前傾。骨盤が過剰に前に倒れ、腰が反っている
骨盤後傾の人のための腰痛解消法
骨盤の歪みのチェックはできましたか?歪みによって行うべきエクササイズが異なります。今回は【B】の後傾の方に向けた解説です。
骨盤が後傾している人は太もも裏のストレッチが効果的です。太もも裏の筋肉は骨盤の坐骨という骨から始まっているため、骨盤が後傾のまま生活することによって太もも裏が頑張りすぎます。よって太もも裏の筋肉が縮み硬くなっていくのです。太もも裏の筋肉を伸ばしていくことで、骨盤の後傾→ニュートラルに近づき、腰の丸まりが取れ腰痛の緩和に繋がっていきます!
もも裏ストレッチ、やってみよう!
準備> 立ち姿勢で足を揃える。右足を3足分前に出す
①左膝を曲げ、お尻を後ろに引き、右の太もも裏を伸ばす
②背中を伸ばし呼吸を続ける。5~10秒キープで3セット行う
POINT:坐骨を膝から離すような意識で行いましょう!
③反対側も行う

時間を見つけて3〜5日ほど続けてみてくださいね!
▼動画はこちら▼
0'59~2'38
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