〈たった30秒〉内もものつっぱりが和らぎ&膝がパカッと開くようになる!魔法の内ももほぐし

 〈たった30秒〉内もものつっぱりが和らぎ&膝がパカッと開くようになる!魔法の内ももほぐし
photo by Yukari Takayma

内ももがつっぱって膝が外に開いてくれない、あぐらが苦手、私は股関節が硬いからこれ以上は無理かも、忙しくてじっくりストレッチをする時間がない、そんなお悩みがある人必見のとっても効率が良い内ももほぐしがあります!

広告

膝を開きにくい人の特徴

合せきのポーズ
photo by Yukari Takayama

足の裏を合わせ膝を外に開いて座る合せきの姿勢ですが、膝が床から遠く離れていたり、左右で膝の開き具合に大きな差があったり、背中が丸まり骨盤が後ろに倒れて不安定になったりと、この姿勢を心地良く取れる人は少ないかもしれません。

膝を外に開く動作では、内ももの筋肉群はストレッチポジションに入ります。内ももがかたい人は、そこがブロックになり膝をいま以上に開くのは難しくなってしまいます。それなら内ももを伸ばせばいいんのでは?となりますが、実は、内ももを柔らかくするには「内ももをストレッチする」という意識だけでは遠回りです。

また、背中・腰・お尻などの背骨や骨盤まわりがかたくなっている人も骨盤がスッと立たずに重心が後ろにずれて、膝は床から遠ざかります。つまり、膝を開きにくい人は、内ももはもちろんのこと、背骨もやわらかくする必要があるのです。

ほぐす重要性

長年かけてかたくなった筋肉は、いきなり伸ばそう、いきなり使おうとしても思うように動いてくれません。例えば、放置しすぎてかたくなったパン生地を成型することは難しいですよね。パン生地を使うには、生地をこねて自由自在に形を変えられるようにする必要があります。

体も同じで、年月をかけてかたくなった部分は、まずはパン生地でいうところのこねる作業をしてあげないと、伸びることも縮むこともしにくくなってしまうのです。ほぐすことでかたくなっていた筋肉がフワフワになっていき、使える状態に変わっていきます。そして、手であれ足であれ道具であれ、ほぐすという作業はほぐしたい部分に必ず何かが触れます。この外的な刺激が入ることで、脳が体の中のその部分を明確に認識できるようになり、筋肉の動きが格段に良くなるのです。

魔法の内ももほぐし

魔法の内ももほぐしでは、内ももをほぐしながら「膝を外に開く」という動かしたい方向性を内ももに確実に示すことができます。さらに、背骨をねじることで背中、腰、お尻にもアプローチができるため、座って膝を開くために必要な条件をクリアできてしまいます。片側たったの30秒で目に見えて変化がでるため、モチベーションも上がりますよ。

〈やり方〉

内ももほぐし
photo by Yukari Takayama

1)あぐらで座り、右足のカカトで左内ももを踏む。

内ももほぐし
photo by Yukari Takayama

2)右の足裏を左内ももに置いたまま、上半身をひねって両手を左側につく。この際、右のお尻は床から浮かせて重心を左側にもっていく。

3)余裕があれば、両手を後ろに歩かせてツイストを深めていく。

4)30秒くらいほぐし、反対側も同様に行う。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

合せきのポーズ
内ももほぐし
内ももほぐし
〈たった30秒〉内もものつっぱりが和らぎ&膝がパカッと開くようになる!魔法の内ももほぐし