内腿の筋肉を鍛えて【背筋まっすぐ】!骨盤を整えて腰痛や肩こりもケアする「内転筋ストレッチ」

 内腿の筋肉を鍛えて【背筋まっすぐ】!骨盤を整えて腰痛や肩こりもケアする「内転筋ストレッチ」
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HINACO
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2025-01-09

骨盤は背骨を支える土台の役割を果たしています。背骨が歪むと体全体の歪みへと繋がり、姿勢不良や慢性的な肩こり、腰痛などさまざまな不調の原因となる可能性があります。今回ご紹介するのは、骨盤の歪みにアプローチして、土台から整えるための内転筋ストレッチ。骨盤を整える他にもいろいろなメリットも得られます。

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内転筋が衰えると骨盤歪みの原因に

内転筋とは、股関節付け根から太ももの内側にかけて存在するインナーマッスルで、恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋の4つの筋肉から構成されています。

主に脚を閉じる動きや、股関節を屈曲して膝を前に持ち上げる際に働きます。また、内転筋は骨盤下部に位置する恥骨、坐骨についていて骨盤の安定性を維持するために深く関わっています。そんな内転筋群が硬く、衰えてしまうと骨盤の安定性が失われて歪みに繋がってしまいます。

内転筋
イラストAC

内転筋を鍛えるメリットはたくさん

骨盤の安定性を高める以外にも多くのメリットが期待できます。

・姿勢改善
・O脚などの足の歪みを改善
・股関節の可動域が広がる
・血流改善
・運動パフォーマンスの向上
・腰や膝の痛みの軽減
・内腿のたるみの解消

まっすぐ背筋に導く内転筋ストレッチ

①四つ這いになり、左手の外側に左足をつきます。なるべく腕と足を近づけましょう。

②右脚は床についた膝を軸にして左側へ回転させます。

内転筋ストレッチ
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③右手を腰に当てて、胸を右側へ開きます。左の内腿がストレッチされるのを感じましょう。

④30秒ほどキープした後、反対側も同様に行います。

内転筋ストレッチ
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※左手を床へついた状態で行うストレッチが強すぎると感じる場合は、左手の下にヨガブロックなどの高さを出せるものを置いてください。

動画で動きを確認したい方はこちら

ガチガチ股関節をなめらかにほぐす!【股関節トータルストレッチ】

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内転筋
内転筋ストレッチ
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