冷え性は骨盤の歪みからくる?一石二鳥!骨盤の歪みを改善&体もポカポカ温まる「ねじりストレッチ」


体が冷えやすく「脚が冷えて眠れない」という人も多いのではないでしょうか。体を温める食事に改善してみたり湯船に浸かるようにしてみても、なかなか改善されない…。そんな場合、原因は「骨盤の歪み」にあるかもしれません。冷え性をの原因にもなりうる骨盤の歪みを改善していきましょう!
冷え性は骨盤の歪みからくることも
骨盤が歪むと、骨盤まわりの筋肉や血管が圧迫され、巡りが悪くなります。血の巡りが滞ると、手足の毛細血管まで血液が届かず、その部分の体温が下がってしまいます。また、骨盤が歪むと姿勢が悪くなり、内臓が圧迫されてしまいます。基礎代謝が下がることでも、体が冷えやすくなるのです。

冷え性による身体への影響
「冷え」は、さまざまな不調や病気の元凶になると言われています。
・下痢、月経不順、生理痛…内臓が冷えることで起こりやすくなります。
・肩こり、頭痛…血管が収縮し、酸素が不足したり、筋肉に老廃物が溜まったりすると起こりやすくなります。
・肌荒れ、くすみ…血の巡りが悪くなると、酸素や栄養素が行き渡らず、新しい細胞を作る力が低下してしまいます。
・風邪、感染症…内臓の働きが悪くなり、免疫力が低下します。
身体の不調などを防ぐためにも、骨盤の歪みを整え、冷えを改善していきましょう。
骨盤の歪みを改善する「ねじり」ストレッチ
骨盤の歪みは、骨盤を支える筋肉が硬くなったり、筋力が衰えたりすることで起こります。骨盤まわりの筋肉を、しっかり使っていきましょう。
今回は、お腹の横側にある「腹斜筋(ふくしゃきん)やお尻の筋肉である「臀筋(でんきん)」を中心に、骨盤周辺をストレッチする「ねじり」ストレッチをご紹介します。
①両ひざを立てて床に座ります。両ひざをくっつけ上半身をねじり、左腕を右太ももの外側に当てます。右手はお尻の後ろにまわし、指先で床を押しながら、背筋を伸ばします。

②一度息を吸い、吐きながらお腹から上半身を右方向にねじります。ウエストがギュッと縮み、右側もお尻から外ももの筋肉が伸びていればOKです。

③呼吸を続けながら、30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。
動画で確認したい方はこちら
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く