ツラい背中の張りはなぜ起こる?コレだけやって!背骨周りの緊張を一気にゆるめる「超簡単ストレッチ」
長時間同じ姿勢で過ごしている時や、寝起きに背中の張りがツラいことありませんか?今回はそんな背中、背骨周りの緊張を緩める簡単なストレッチをご紹介します。ゆったりとした呼吸を意識することができ、ストレスを感じていて深呼吸がしたい!なんていう時にもおすすめです。気軽にトライできる内容なのでぜひ試してみてくださいね。
ツラい背中の張りはなぜ起こる?
怪我をしているなどの理由がない場合、よくある原因の一つとして悪い姿勢をとっていることや運動不足、ストレスなどが考えられます。
猫背や前屈みの姿勢では背中の筋肉が常に引っ張られ、緊張した状態となります。筋肉が緊張することで血行が悪くなり、背中に張りを感じている可能性があります。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続く場合も同じように背中が緊張し、硬くなる原因となります。また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れることでも、背中の過緊張を引き起こすと言われています。
背中をゆるめることのメリット
背骨周りのストレッチを行うことで、先に挙げたような筋肉の緊張による血行不良を改善するなどの効果が期待できます。
血行が良くなると背中の張りはもちろん、肩コリや首コリの解消にも効果的です。また、背中の硬さが取れて背骨が柔軟に動ける状態にすることで背骨を自然なS字カーブに保つことができ、正しい姿勢の維持を助けます。
深く、リラックスした呼吸を意識しながら今回ご紹介するストレッチを行なっていただくことで、自律神経のバランスを整えるのにも効果的です。
やってみよう!簡単背骨ストレッチ
①四つ這いになります。肩の真下に手首、お尻の真下に膝がくるように調整します。
②今ある息を吐きながら肩甲骨と肩甲骨の間を上に引き上げ、顎を引きながらおへそを覗き込みます。おでこと恥骨の距離を縮めるイメージでなるべく背中を高くしましょう。
③息を吸いながら顔正面に持ち上げて胸を前に開きます。首を長くして頭のてっぺんを天井方向に押し上げるイメージです。
また息を吐くタイミングで肩甲骨の間を引き上げ、息を吸いながら胸を開きます。この動きを呼吸のリズムに合わせてゆったりと繰り返しましょう。
動画で動きを確認したい方はこちら
【10分】股関節の動きを改善するエクササイズ
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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