【長時間の座り姿勢で…垂れ尻になっていない?】脚長効果アリ!上向き美尻を作る「美尻エクサ」2選

 【長時間の座り姿勢で…垂れ尻になっていない?】脚長効果アリ!上向き美尻を作る「美尻エクサ」2選
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上村ゆい
上村ゆい
2024-08-20

骨盤の安定性のために欠かせないお尻の筋肉ですが、デスクワークなど座る姿勢が多い人は、動かす機会が少なく筋肉が衰えがちです。結果垂れ尻の原因にもつながります。お尻の筋肉を鍛えるエクササイズを2つ厳選しました。

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お尻の筋肉は3つの筋肉で構成

お尻の筋肉は「殿筋群(でんきんぐん)」と呼ばれ、「大殿筋(だいでんきん)」「中殿筋(ちゅうでんきん)」「小殿筋(しょうでんきん)」の3つから構成されています。

大殿筋…お尻のまるみを作っている筋肉で、股関節を後ろに引く動作などの際に作用する筋肉です。臀筋群の中で、もっとも大きな筋肉です。

中殿筋…大殿筋の深部にある筋肉で、脚(股関節)を外に開く際に作用します。また、片脚立ちの際に、骨盤がぐらつかないように安定させるためにも働きます。

小殿筋…中殿筋の奥にあるインナーマッスルで、脚を外に開く際に作用します。中殿筋のサポートをしています。

臀筋群
イラストAC
 

お尻の筋肉を鍛えるメリット

お尻の筋肉は骨盤から股関節にかけてついていて、骨盤の安定性のためには欠かせない筋肉です。お尻の筋肉を鍛えることで得られる効果は、以下のとおりです。

・歩行などの動作の向上…股関節を動かす際に、お尻の筋肉の働きが必要です。お尻の筋肉を鍛えることで、歩く・走る・座るなどの日常生活での動作がスムーズになります。

・基礎代謝が上がる…お尻の筋肉は、複数の筋肉で構成されています。大きな筋肉なので、動かすことによって基礎代謝が上がります。

・メリハリボディ…お尻の筋肉を鍛えることにより、ヒップアップ効果が期待できます。また、骨盤についている筋肉のため姿勢改善にもつながります。

ヒップアップを叶えるエクササイズ2選

臀筋群を鍛えるエクササイズを2つご紹介します。

お尻引き締めエクサイズ1

①四つ這いのポーズから、左脚を後ろに伸ばします。太ももにギュッと力を入れてください。

お尻引き締めエクササイズ
Photo by YUI

②力を入れたまま、左脚を床と平行になる位置まで上げていきます。骨盤の左右の高さが合うように、意識してください。

お尻引き締めエクササイズ
Photo by YUI

③①と②を交互に5回繰り返しましょう。反対側も同じように行います。

お尻引き締めエクササイズ2

①四つ這いのポーズからスタートします。肩の下に手首、股関節の下にひざがくるようにしてください。

お尻引き締めエクササイズ
Photo by YUI

②右脚を軸脚にし、左ひざを曲げたまま真横に開いていきます。股関節が動く範囲内で大丈夫です。左のお尻が上がりすぎないように気をつけましょう。

お尻引き締めエクササイズ
Photo by YUI

③①と②の動きを交互に5回行います。反対側も同じように行いましょう。

動画で確認したい方はこちら

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AUTHOR

上村ゆい

上村ゆい

精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。



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