POSE & BODY
偏頭痛の原因は肩甲骨の歪みが原因!?ヨガで体の左右差を整えよう
偏頭痛に悩まされる人、いませんか?その偏頭痛、もしかしたら体の左右差が原因かもしれません。人気ヨガ講師・佐藤ゴウ先生が、体の左右差を整えるワークを教えてくれました。
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偏頭痛の原因は肩甲骨の歪み!
肩甲骨が歪むと、首肩まわりに広がる僧帽筋が緊張。血流が悪くなり偏頭痛に悩まされる。
解消方法は、肩甲骨の左右差を整えること
片足重心で立つ癖や、PCワーク中に猫背になる人は体が歪みやすい。左右の骨盤バランスが崩れると肩甲骨にもズレが生じ、さらには僧帽筋がこわばり偏頭痛を引き起こす。正しい姿勢を心掛け、習慣的に骨盤と肩甲骨の位置を整えよう。
解消ワーク:肩甲骨まわりをほぐす牛の顔のポーズのアレンジ
肩甲骨のズレを改善するには、そのまわりの筋肉にアプローチするワークが効果的。筋肉は収縮してから解放すると、一気に血流が良くなりこわばりが解消。歪んだ部分が元に戻りやすく僧帽筋の緊張も緩和できる。体が硬く手を後ろで組めない人は、タオルを使うと無理なく行える。
HOW TO
1.正座をして準備する。このとき左右の膝頭を揃えて座るのがポイント。また、足の甲どうしを重ねて座らない。足を重ねてしまうと体が傾き、正しくワークが行えないので注意して。
2.背中で両手を組む。下の手は内旋しながら背中にまわし、手の甲で肩甲骨に触れながら、上から下ろした手をつなぐ。肩甲骨が収縮している感覚を味わいながら5呼吸キープして解放。上下の手を入れ替えて同様に。
手が届かない人はタオルを使ってもOK!
つらい人はタオルを使ってもOK! 徐々にタオルを持っている上下の手の間隔を狭め、ストレッチを深めていこう。
教えてくれたのは…佐藤ゴウ先生
IHTA理事、ヨガインストラクター。YMCヨガティーチャートレーニングではインストラクターの育成にも当たっている。
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