【たった5分で肩まわりの痛みが消える】デスクに座ったまま簡単にできる「首・肩すっきりストレッチ」
夏の首こりと肩こりの原因、もしかすると「エアコンの効いた室内で長時間同じ姿勢で座っていること」にあるかもしれません。そんな夏の首こり肩こり対策にぴったりの、仕事中や寝る前に座ったままできるほぐしヨガをご紹介します。
夏のエアコンが首こり・肩こりを悪化させる!?
エアコンが影響して首こり肩こりが悪化する理由は、以下のようなことが考えられます。
・筋肉の収縮:体が冷えることで筋肉が収縮しやすくなり、肩や首の筋肉が緊張してしまう。
・姿勢の影響:冷房が効きすぎた環境だと、体が寒さから逃れようとして猫背や身を縮める姿勢になりやすい。その結果肩こりにつながってしまう。
椅子に座ったままできる「肩・首すっきりストレッチ」
1日の終わりに首肩周辺の緊張を取り除き、ゆっくりと休める状態へと調整しましょう。背もたれのある椅子を使ってもできるヨガです。背筋を伸ばし、肩の力を抜く意識を持って行ってみてください。
首の側面から肩の付け根を伸ばすストレッチ
①背中をまっすぐ伸ばして正座になります。
②両手を背中側にまわし、こぶしを握り合いながら、手をお尻の方へ下げていきましょう。
③両手を結んだまま、こぶしを左の腰に巻き付けていきます。
④左ひじは後ろに引き、左胸を開いた状態をキープしましょう。
⑤顔を下に向けたら首をゆっくりと左に傾け、右の首筋を伸ばしていきましょう。※強い痛みを感じる時には、少し角度を緩めてください。
⑥そのままゆっくり3呼吸。息を吸う時には、首筋から肩のラインが広がるようにイメージします。大きく吸って、吐きながら左の肩を下げていきます。
⑦最後に首を真下に傾けていきましょう。逆も同じように行います。
首の前面を伸ばすストレッチ
①椅子か床に座り、手のひらを重ねて胸骨(喉の窪みの下部)にあてます。
②手のひらで胸の皮膚を下へ引き、息を一度吸って、吐きながら、あごをゆっくりと高く持ち上げていきます。この時、肩が一緒に上がらないように気をつけましょう。
③あご下から喉のつけ根、喉元までの伸びを感じたら、あごを左右に揺らしたり突き出してみましょう。
④ほぐれたら、ゆっくりとあごを戻し、両手を体側に戻します。
⑤一度体全体で伸びをして、息を吐きながら両手を高く上げます。目線は指先へ向けましょう。
⑥吐いて、ひじを背中側からゆっくりと下ろしていきましょう。
AUTHOR
吉本憲太郎
38歳でヨガに出会う。 それまでは会社員として働き、頑張ることが当たり前と思いながらガムシャラに過ごしてきた。 そんな中ある日突然、心と身体のバランスを取ることが出来なくなりヨガに出会った。 ヨガで生きる“ときめき“を知った。 自分を救ってくれたヨガを多くの方にお伝えしたい、と指導者への道に進む決意をし、現在に至る。 「ヨガが特別な事ではなく、毎日の生活の一部となるように」 そんな気持ちを込めて2022年2月に熊本県中心部にヨガスタジオ「..with THE CLEAR YOGA」をオープン。 どなたでも安心して通っていただけるビギナークラスから、指導者養成(全米ヨガアライアンスRYT200講座)も開催している。 ・..with THE CLEAR YOGA 主宰 ・全米ヨガアライアンスE-RYT®︎500 ・Manduka Japan アンバサダー
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