【眠れない・起きれない・イライラする…】頭をすっきりリフレッシュ「脳疲労」がスッキリするポーズ
目覚めが悪い、なかなか眠れない、日中イライラことが多い……。そんな自覚がある人は、脳が「お疲れサイン」を送っているのかもしれません。脳疲労におすすめのポーズで、頭をすっきりリフレッシュしましょう。
「脳疲労」とは
身体は動かした分だけ疲れますが、実は脳も身体と同様に、放っておくとどんどんと疲れが溜まってきてしまうんです。
現代では、スマートフォンやパソコンなどから常に沢山の情報が入ってきています。その情報を処理しようと、脳は一生懸命頑張りますが、処理情報が多すぎると疲れが出てきてしまいます。また、夜寝る間際まで、スマートフォンなどを使っていると脳が休む時間がなく、その結果睡眠の質が落ち、脳が休まらないまま疲労だけが溜まってきてしまいます。
脳が疲れていると起こりやすいトラブル
・目が疲れる
・夜中に何度も起きてしまう
・なかなか寝付けない
・たっぷり寝ても疲れが取れない
・集中力が続かない
・ミスが多くなる
・イライラすることが増える
脳疲労を溜め込まないために
・スマートフォンやパソコンを見ない時間を作る
特に睡眠前は、ブルーライトによる光で脳が覚醒してしまうため、就寝時間の30分から1時間前には消すようにしましょう。
・リラックス法を見つける
湯船に浸かる、アロマをたく、音楽を聴くなど、自分にあったリラックス方法を見つけることをおすすめします。
・ストレッチやヨガを取り入れる
血流がよくなると脳に栄養が運ばれやすくなります。適度な運動習慣をつけるとよいでしょう。
脳疲労を軽減するヨガポーズ
1. 背筋を伸ばして正座をし、両手を前にの床につき、少しずつ前に歩かせながら上半身を倒しましょう
2. おでこを床につけ、ゆったりとした呼吸を繰り返します
3. 両手を顔の横に置き、お尻を持ち上げ頭頂部を床につけます
4. 両手でしっかりと床を押し、首の後ろを長く伸ばし真上に引き上げましょう
※その際首を痛める恐れがあるため、首は動かさず固定しましょう
5. ゆっくりとお尻を後ろに引き、おでこを床につけ2のポーズに戻り、数呼吸繰り返します
6. 両手を胸の横に置き、頭が最後になるように、時間をかけて起き上がりましょう
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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