【初心者OK】太腿の隙間とウエストのくびれを同時に復活!一石二鳥の簡単ストレッチエクサ

 【初心者OK】太腿の隙間とウエストのくびれを同時に復活!一石二鳥の簡単ストレッチエクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2024-05-26

今回は、初心者や運動が苦手な人におすすめ!ボディラインを整える簡単なエクササイズのご紹介です。くびれのない脇腹も、たるんで隙間が消えた太腿も同時にスッキリ。内腿の筋肉(内転筋)を意識しながら脇腹(腹斜筋)を伸ばすだけです。手軽のできるストレッチエクササイズで、太腿の隙間とウエストのくびれを同時に復活させましょう!

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太腿を引き締めて隙間を作るには?

たるんで隙間の消えた太腿をスッキリさせるには、内腿の筋肉(内転筋)を鍛える必要があります。

内転筋
イラストAC

内転筋とは、内腿にあるいくつかの筋肉の総称です。普段なかなか使いにくい部分のため、加齢と共に衰えやすいパーツのひとつと言われています。鍛えるのはもちろんですが、筋トレが苦手なら、日常の中で意識を向けることが大切です。例えば、内腿を寄せて座るなど、できることから始めてみましょう。

脇腹を引き締めてくびれを作るには?

たるんだ脇腹を引き締めてくびれをつくるには、脇腹の筋肉(腹斜筋)を鍛える必要があります。

内腹斜筋・外腹斜筋
イラストAC

腹斜筋とは、外腹斜筋と内腹斜筋の2つの筋肉のこと。外腹斜筋は、お腹の左右を囲うように存在し、内腹斜筋は、外腹斜筋よりも深層部にある筋肉です。2つの腹斜筋は、肋骨と骨盤に繋がり体幹部を強化する役割があります。

どちらも、ウエストのくびれを作り、姿勢を安定させる筋肉です。また、歩行の時にも連動して働くため、しっかり意識しながら歩くことでちょっとしたトレーニングにもなりますよ!

内転筋と腹斜筋を同時に刺激!内腿の隙間とウエストのくびれを作るストレッチエクサ

やり方

1)つま先を開き、ハの字にして立つ。腰に手を添え、骨盤を安定させる

つま先をハの字にして立った体勢
Photo by Reiko Sudo

2)左のつま先の前に右のかかとがくるように足をクロスする。軽く膝を曲げ、つま先と膝が同じ向きになるように、足の位置を整える

左足を前にしてクロスして立ち、膝を軽く曲げてつま先と膝の位置を整えた体勢
Photo by Reiko Sudo

3)内腿を引き寄せながらゆっくり膝を伸ばす。骨盤が左右に傾かないように、正面を向けておく。

4)息を吸いながら左手を天井方向に引き上げ、息を吐きながら上体を右に傾ける。左脇腹を伸ばして腹斜筋を刺激する(呼吸と共に10秒キープ)

左を前にして足をクロスして立ち、右腕を上げて上体を左に傾ける内腿を寄せ合いながら脇腹を伸ばすストレッチ
Photo by Reiko Sudo

5)手足を入れ替え、反対側も同様に行う

ポイント

引き締めたい部分に意識を向けて行うことが大切です。まず、左右の内腿をキュッと寄せ合いながら、内転筋に意識を向けること。また、土台と共に骨盤を安定させることも忘れずに!
左右に傾かないように、正面を向けましょう。そして、後ろ側の足のかかとで床を押す力と、伸ばした手で引きあう力をしっかり使いながら脇腹を伸ばします。猫背にならないように注意して、脇腹の奥(内・外腹斜筋)まで刺激を届けましょう

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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内転筋
内腹斜筋・外腹斜筋
つま先をハの字にして立った体勢
左足を前にしてクロスして立ち、膝を軽く曲げてつま先と膝の位置を整えた体勢
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