頭と目のドヨンとした疲れをセルフ改善!頭を揺らすだけでスッキリする30秒のタオルほぐし
![頭と目のドヨンとした疲れをセルフ改善!頭を揺らすだけでスッキリする30秒のタオルほぐし]( https://images.yogajournal.jp/article/209430/rZ9Bpz6dyB9siejcsI45ipEu6tp3duYX3VYRFgWG.jpeg )
![伊藤香奈](https://images.yogajournal.jp/writer/6fOGCqGf7xpWw8BM0Ec8ggNBf2HWULni7n9rlX2a.jpeg)
頭の疲れ、目の疲れ、ドライアイなど、こめかみあたりがぎゅーっと押さえつけられるような痛みや鈍痛、モヤモヤがたまっていませんか?そんな時は、セルフでできるタオルを使ったヘッドマッサージでスッキリさせましょう。
眼や頭の疲労は全身に影響する
頭の使いすぎ、目の使いすぎに心当たりがある方は、眼精疲労、脳性疲労に注意。眼や頭の疲労は、実際は体全体の疲労はないのに、全身の疲れ、倦怠感にもつながりやすいといわれています。
以下のような症状を感じる時は、早めのケアをしていきましょう。
●眼精疲労
・目がしょぼしょぼする
・目が重い、痛むことがある
・夕方になると目がかすむ
・まぶたが痙攣することがある
●脳性疲労
・頭が重たい、痛い
・集中力が続かない
・疲れているのに、常に音楽を聴いたり映像を見たりしてしまう
・朝起きた瞬間から、頭や目の疲れを感じる
頭や目の疲れは、仕事だけでなく日常生活全体に影響が大きく、筋肉疲労はまったくないのに体が重だるく感じたり、動きたくないという心の状態にもなりやすいといわれています。頭や目を休めて、気持ちよく毎日を過ごせるように対処していきましょう。
頭の疲労、目の疲労の対処法
頭や目の疲労、そしてストレスの緩和にも効果的といわれているのが、頭の横にある側頭筋をほぐすこと。
側頭筋は、目のすぐ横から始まり、こめかみ、耳の上を通り頭の後ろの方まで広い範囲を覆っています。うちわのように扇形に広がっているこの筋肉が硬くなることで、頭痛、眼精疲労だけでなく、顔の筋肉にも影響をおよぼし、ほうれい線を生む原因になるともいわれています。
![側頭筋](https://images.yogajournal.jp/article/209434/orMqv4NTV18g3k76qsshwJ3MJx8tPb7XlPeNiXgI.jpeg)
タオルを使って側頭筋をほぐそう
![タオルを使った側頭筋ほぐし](https://images.yogajournal.jp/article/209206/Z2cu3uDpXWxcimHgZrRsmLcQNnOKAdOUtGKK5YAF.jpeg)
1.フェイスタオルを結んで、余った部分はタオルに巻き付ける
2.横向きに寝て腕枕を作り、腕枕の上に丸めたタオルを置いてその上に側頭筋を乗せる
3.頭を前後に揺らし、タオルに側頭筋を押しあてながらマッサージ
片側30秒~60秒行うのがオススメ。ほぐした後は、視界が明るくなったり、目がぱっちり開くようになったり、頭が軽くなったりと、すぐに変化を感じられるでしょう。
▼動画でインストラクターの動きを詳しくチェック
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く