頭と目のドヨンとした疲れをセルフ改善!頭を揺らすだけでスッキリする30秒のタオルほぐし

 頭と目のドヨンとした疲れをセルフ改善!頭を揺らすだけでスッキリする30秒のタオルほぐし
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伊藤香奈
伊藤香奈
2024-04-08

頭の疲れ、目の疲れ、ドライアイなど、こめかみあたりがぎゅーっと押さえつけられるような痛みや鈍痛、モヤモヤがたまっていませんか?そんな時は、セルフでできるタオルを使ったヘッドマッサージでスッキリさせましょう。

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眼や頭の疲労は全身に影響する

頭の使いすぎ、目の使いすぎに心当たりがある方は、眼精疲労、脳性疲労に注意。眼や頭の疲労は、実際は体全体の疲労はないのに、全身の疲れ、倦怠感にもつながりやすいといわれています。

以下のような症状を感じる時は、早めのケアをしていきましょう。

●眼精疲労
・目がしょぼしょぼする
・目が重い、痛むことがある
・夕方になると目がかすむ
・まぶたが痙攣することがある

●脳性疲労
・頭が重たい、痛い
・集中力が続かない
・疲れているのに、常に音楽を聴いたり映像を見たりしてしまう
・朝起きた瞬間から、頭や目の疲れを感じる

頭や目の疲れは、仕事だけでなく日常生活全体に影響が大きく、筋肉疲労はまったくないのに体が重だるく感じたり、動きたくないという心の状態にもなりやすいといわれています。頭や目を休めて、気持ちよく毎日を過ごせるように対処していきましょう。

頭の疲労、目の疲労の対処法

頭や目の疲労、そしてストレスの緩和にも効果的といわれているのが、頭の横にある側頭筋をほぐすこと。
側頭筋は、目のすぐ横から始まり、こめかみ、耳の上を通り頭の後ろの方まで広い範囲を覆っています。うちわのように扇形に広がっているこの筋肉が硬くなることで、頭痛、眼精疲労だけでなく、顔の筋肉にも影響をおよぼし、ほうれい線を生む原因になるともいわれています。

側頭筋
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タオルを使って側頭筋をほぐそう

タオルを使った側頭筋ほぐし
photo by 伊藤香奈

1.フェイスタオルを結んで、余った部分はタオルに巻き付ける

2.横向きに寝て腕枕を作り、腕枕の上に丸めたタオルを置いてその上に側頭筋を乗せる

3.頭を前後に揺らし、タオルに側頭筋を押しあてながらマッサージ

片側30秒~60秒行うのがオススメ。ほぐした後は、視界が明るくなったり、目がぱっちり開くようになったり、頭が軽くなったりと、すぐに変化を感じられるでしょう。
 

▼動画でインストラクターの動きを詳しくチェック

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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