締まりのないデカ尻を骨格から治す!ぽっこり大転子解消ストレッチ&トレーニング
正面から見た時、お尻の大きさや横張りが気になったら脂肪やむくみで太っているのではないかもしれません。今回はデカ尻になってしまう原因とデカ尻を解消するストレッチ&トレーニングをご紹介します。
お尻が横に張ってデカ尻に見える…
正面から見た時のお尻の大きさや横張りが気になっている方はいませんか?そういう方は実際に太っているのではなく、大転子という骨が外に出てしまっているなど骨格に問題があるかもしれません。大転子が外に出ていると前から見た時にお尻が大きく見えるだけでなく、歪みで巡りが悪くなり、腰まわりの浮き輪肉や下半身太りが目立つようになってしまいます。
なぜ、大転子が横に出てしまうのか?
では、どうして大転子が横に出てしまうのかと言うと、原因は様々考えられますが、主には姿勢の悪さや骨盤の歪み、股関節の硬さなどが挙げられます。骨盤まわりの可動域を広げ、歪みを矯正し、必要な筋力をつけることで解消できますので、今回はそれらを解消するためのストレッチ&トレーニングをご紹介します。
ぽっこり大転子解消ストレッチ&トレーニング
PART1:内ももストレッチ
お尻の横張りやぽっこり大転子にお悩みの方はX脚やXO脚の場合が多く、内股の傾向にあります。内ももの筋肉が必要以上に発達しているので、股関節の可動域を広げてから、内ももの筋肉を柔らかくするストレッチをしましょう。
<やり方>
1)あぐらの状態から片脚を横に開く
2)足先を前後に振り、股関節の可動域を上げる。鼠蹊部のあたりをさすりながら行うと動きが良くなります
3)足先が後ろに行った時にキープして、内ももを伸ばす
PART2:大転子付近の筋肉を鍛えるトレーニング
<やり方>
1)右手が下になるように横向きに寝る
2)上半身を起こし、右肩の下に右肘をつく
3)両膝を曲げ、肘・骨盤・足先が一直線になるポディションをつくる
4)足先をつけたままお尻横の筋肉を意識しながら、ゆっくり膝を持ち上げ、ゆっくり降ろす
5)10回繰り返したら、反対側も同様に行う
PART3:中臀筋トレーニング
<やり方>
1)うつ伏せの状態から、左膝を外に開き、足先を右膝裏に乗せる
2)左膝をゆっくり床から浮かせ、ゆっくり降ろす
3)10回くらい繰り返し、反対足も同様に行う
動画で確認したい方はこちらからどうぞ
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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