ガス抜きのポーズで首や肩がつらい人へのアドバイス

 ガス抜きのポーズで首や肩がつらい人へのアドバイス
Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

体が硬い人におすすめなのが、仰向けポーズでの練習法。硬く緊張しがちな部分の力を自然に抜くことで、力みのない、ポーズ本来の感覚を体で覚えることができます。「ガス抜きのポーズ」の場合は...?教えてくれたのは、人気ヨガ講師の芥川舞子先生!

広告

ガス抜きのポーズで首や肩が力む人は...

A:片脚ずつ行って屈曲を深める

脚の付け根が硬いと、股関節まわりも力みがち。曲げた脚と腕の重みで、自然な屈曲の状態をキープするのが大切です。首の後ろと軸脚が浮かないことも、ゆるんだ状態になる目安のひとつ。

力みをとるHOW TO

両脚を曲げて腰が浮く人は、片脚ずつ始めるとGOOD。伸ばした軸脚が浮く&腰が反るのは力みがある証拠なので、膝を強く引きすぎないように加減して。

ポーズのHOW TO

最初に両脚を揃えて伸ばしたら、吸う息で片脚を曲げて膝を抱える。吐く息で曲げた脚を引き寄せ、10 呼吸キープ。反対側も同様に。

ガス抜きのポーズ
photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)

力みが取れたら...

両脚を曲げても腰が浮かなけれればOK。余裕があれば両手で肘を持つと、股関節の屈曲がさらに深まる。

ガス抜きのポーズ
photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)

教えてくれたのは...芥川舞子先生
若くしてヨガ歴13年の経験をもつ。メディアに多数出演し、大型ヨガイベントの講師も務める。大手スタジオのシニアティーチャーとしても活躍しながら、少人数セミプライベートクラスを主宰。ReebokONEアンバサダー。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
hair&make-up by Rika Imazeki(P-cott)
edit&text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.55掲載



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

ガス抜きのポーズ
ガス抜きのポーズ