猫背、月経トラブル、便秘や下痢も!不調の原因にもなる「体の力み」度をチェックしよう

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猫背、月経トラブル、便秘や下痢も!不調の原因にもなる「体の力み」度をチェックしよう

体が力み続けると、さまざまな不調のもとに。とはいえ、無意識に力を入れていたり几帳面だったり、肩や腰が凝っていたり…ストレス社会を生きる現代人は常に「力み」と隣り合わせ。まずは日常生活やヨガの動きを見直し、力みの現状を把握しましょう。

ストレスを感じると戦闘モードになり体は力む

「体が力む、最大の原因はストレスです!」と話すのは、整形外科医の井上先生。ストレスを感じると、交感神経の働きが優位になり、アドレナリンが大量に分泌。すると血管が収縮し、血液の流れが停滞するため、筋肉の柔軟性が失われ、関節も硬くなり力みが生じるのです。「交感神経が優位になると戦闘体勢のスイッチが入り、呼吸が浅く、落ち着きがなくなり、相手のちょっとした言動にも反応しやすくなります。また、体を縮める屈筋の働きが強くなるため、気づくと猫背になっていたり、肩も凝りやすくなりますね」
とはいえ、体にとって、力みは必要なことでもあります。たとえば血管は、体が力んで収縮→ゆるんで弛緩を繰り返して血流を促します。問題なのは、力んだ状態が続いてしまうこと。「力みっぱなしの状態でいると、自律神経の調整ができなくなり、便秘や下痢を繰り返したり、発汗しやすくなったり、月経トラブルを招くことにも。力んだら、ゆるめることが大事ですね。そのためには、まず心の緊張をとること。好きな音楽を聞いたり、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるなど、自分なりのリラックス法でストレスを解消しましょう」
そうして、心を解放できたら、筋肉をバランスよく使い、関節を正しく曲げて伸ばす動きを意識すると、体がゆるみやすくなります。 「ヨガを行うときも、呼吸やストレッチでリラックスしてからポーズに入ると力みにくくなりますよ」

Text by Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.55掲載

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