首こりを放置すると不調が次々やってくるので危険です!首こりが一発でスッキリする簡単ストレッチ
日常的に体の不調に悩んでいる方も多いかもしれませんが、その不調、もしかしたら首こりが原因かも?首こりは様々な不調の原因と考えられていますので、今回ご紹介するストレッチで首こりを解消しましょう!
首こりを放置するのは危険!
自律神経は首に多くあるため、首の筋肉が凝り固まってしまうと自律神経失調症の諸症状(頭痛・めまい・吐き気・胃腸障害・肩こり)などの症状が出やすくなります。「なんとなくだるいな」といった軽度のものから、日常に支障きたす程度のものにまで発展したりするので、首こりの放置は危険です。
首こりを引き起こしてしまう原因となる筋肉は主に3つあります。
僧帽筋
後頭部から背骨に付着している僧帽筋は肩こりの原因に関わってきます。スマホやパソコンを触っていると頭の位置が前に行きがちで、それを支えるために僧帽筋が働くことで首こりにつながります。
頭板状筋
頭板状筋は僧帽筋の下層にあり、首のサイドと背中をつなぐV字型筋肉です。両側が同時に収縮すると頭を後ろへ反らせ、片側だけ収縮すると後ろを振り向くような動きや首を傾ける動きをします。頬杖をついたり、首を傾けたままの姿勢を長くとるとこの筋肉がこわばります。
後頭下筋群
頭と首の境にある4つの小さな筋肉を合わせた名前で、顔や頭の向き顔や頭の向きを細かく調整している筋肉群です。目や頭の動きに合わせて、顔の角度や向きを常に微調整している筋肉で、目を動かすとわずかにここの筋肉の動きを感じられます。
同じ画面をずっと見続けたりすることで凝りやすく、眼精疲労や頭痛の代表的な原因筋でもあります。
首こりの原因となる筋肉にアプローチしたストレッチ
今回は前述の3つの筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。しっかり筋肉を意識しながら行うことで一回でスッキリできますよ。
ただし、首はデリケートなので勢いをつけたりせず、ゆっくりと心地が良い程度に行い、怪我をしないようにしましょう。
僧帽筋をほぐすストレッチ
<やり方>
1)頭の後ろで両手を組み、肘を開く
2)頭を両手に乗せるように上を向く
3)ゆっくりあごを引きながら下を向く※首に痛みがなければ下を向くと同時に肘を寄せ合う
4)2)3)を繰り返す
頭板状筋をほぐすストレッチ
<やり方>
1)両手を後ろで繋ぎ、右の脇腹に添える
2)右に頭を傾けて左の肩の力を抜く
3)顎を弾きながら下へ、また右へと右半分でころんころんと頭を動かし左の首の伸びを感じる
4)反対も同様におこなう
後頭下筋群をほぐすストレッチ
<やり方>
1)頭の付け根の窪みに指をいれこみ少しほぐす
2)1番気持ちがいいポイントが見つかったら動きを止める
3)指で窪みを抑えながら頭を上下にゆっくり動かす
▼ 動画を見ながら確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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