だるい…眠気が止まらない…寒暖差による【秋バテ対策】疲れが取れてスッキリ軽くなる「ねじりポーズ」
不安定な天候や1日の寒暖差が大きい秋は、身体がだるく感じたり胃もたれしたりと、すっきりしませんよね。その不調は「秋バテ」かもしれません。秋バテ解消におすすめの身体が硬い人でもできる「ねじりのポーズ」をご紹介します。
秋バテとは
夏の暑さを乗り越えて、だんだんと涼しくなってくる秋に身体のだるさや疲れやすさを感じることを「秋バテ」と言います。医学的な用語ではなく、9月下旬から出てくる体調不良のことを指します。
秋バテで出やすい症状
・体がだるい
・疲れやすい
・眠れない
・胃がもたれる
・やる気が出ない
など。原因は、夏の暑さによる疲労残りや室内外の温度差、冷たい食べ物の摂りすぎなどによる体の疲れが原因です。
疲労を緩和する「ねじりのポーズ」
秋バテ対策におすすめなのは、自律神経を整えること。自律神経は背骨まわりに通っているので、背中の筋肉をほぐすことで整いやすくなります。背中まわりの筋肉を使うねじりのポーズがピッタリです!
ねじりのポーズの効果
ねじりのポーズから得られる効果はたくさんあります。
・疲労回復
・むくみ改善
・肩こり改善
・冷え性改善
・便秘改善
身体が硬くでもできる!秋バテに効く「ねじりのポーズ」
身体が硬い人でも手軽にできるねじりのポーズをご紹介します。ポイントは、首ではなくウエストから上半身をねじること。背筋を伸ばして、背中の筋肉をしっかり使う意識で行いましょう。寝る前のストレッチにもおすすめです。
①床に座り左脚を伸ばし右ひざを曲げ、右足の甲を左脚の付け根にのせます。左手を右ひざに軽くあて、右手は後ろに回し床につきます。
②右手で床を押しながら背筋をグッと伸ばし、左手で右ひざを軽く押しながら上半身を右側にねじります。そのまま30秒ほど呼吸を続けながらキープします。
③右ひざを立て、右脚を左脚の外側におろします。左ひじを右ひざの外側にあてます。
④左ひじで右ひざを押しながら、上半身を右側へねじります。背中が丸まらないように注意しましょう!
⑤呼吸を続け30秒ほどキープをしたら、反対側も同様に行います。
動画で確認をしたい方はこちら
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く