【だるい、疲れがとれない…人必見】翌朝爽快!疲れを持ち越さないための「寝る前ストレッチ」3選
涼しい季節がやってきましたね。過ごしやすいはずなのに、なんだか体がだるい…そう感じている人もいるかもしれません。それ「秋バテ」の可能性があります。自律神経の乱れも原因の一つなので、夜ヨガで自律神経を整えていきましょう。
秋バテとは
夏から秋にかけての気温の急激な変化などにより、自律神経が乱れさまざまな症状がでてくることです。代表的は症状は、体のだるさや疲れやすさ。それ以外にも、血の巡りが悪くなったり、肩こりや頭痛がしたり、食欲がないという症状もあります。
自律神経とは
自分の意志でコントロールすることが難しい神経で、「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間体制で整える神経で、人間の生命維持をするうえで欠かせません。体が活発に活動するときに優位に働くのが「交感神経」で昼の神経と言われています。逆に、寝ているときやリラックスしたときなど体が落ち着いているときに優位に働くのが「副交感神経」で夜の神経と言われています。この二つのバランスがくずれると、疲労感やイライラなどが起こりやすくなるのです。
秋バテ解消におすすめは「夜ヨガ」
夜ヨガは、一日の体の疲れやストレスを解消する効果があると言われています。凝り固まった筋肉や関節をほぐし、血の巡りをよくすることもできます。夕食後にすぐだと体に負担がかかってしまうので、食後2時間は空けるようにしましょう。夜ヨガは、ハードに体を動かすものより、ゆったりとした呼吸で体をゆるめるものがおすすめです。
夜ヨガのメリット
・安眠効果…副交感神経を優位になることで、質の良い睡眠につながる
・ストレス解消…体の緊張をほぐし、心を落ち着かせることができる
・足のむくみ改善…下半身を気持ちよく伸ばすことで、血の巡りが良くなる
夜ヨガにおすすめポーズ3選!
動物のポーズ
①床に座り、左足裏を右ひざにつけます
②心地よく上半身を左側にねじります
③息を吸って、息を吐きながら右手を伸ばしながら、上体を倒していきます
④そのまま30秒キープし、反対側も同じように行ってください
子犬のポーズ
①四つん這いのポーズになります。肩の下に手首、股関節に下にひざがくるようにしてください
②お尻を持ち上げたまま、両手を前の方へ歩かせ両手の間に頭を入れこみ、程よく背中を伸ばしましょう
③そのまま30秒キープをします
④そのままゆっくりお尻を後ろに引いて座り、上体を床に預けて休みます
仰向けでねじるポーズ
①仰向けになり、ひざを曲げます
②両手を頭上へ伸ばし、左の手首を軽くにぎります
③両ひざは右側に倒し、お顔は左を向きそのまま30秒キープします。反対側も同じように行いましょう
動画で確認をしたい人はコチラ
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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