【夏の夜、背中が痛くて目覚めた】意外と多い、背中のつりを予防する「シンプル定番背骨ストレッチ」

 【夏の夜、背中が痛くて目覚めた】意外と多い、背中のつりを予防する「シンプル定番背骨ストレッチ」
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「夏の夜、寝ている時痛みと共に目が覚める。すると、背中がつっている」そんなお悩みを抱えていませんか。背中のつり予防には寝る前の水分補給やクーラーでの冷え対策に加えて、ストレッチがおすすめです。つり予防だけでなく、ストレッチで背中の緊張が緩むと入眠しやすくなります。寝る前にストレッチを習慣化し、快適な眠りにつきましょう。

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快適な眠りのために〜寝る前に行いたい3つのつり予防策〜

筋肉がつってしまうのは、筋肉の疲労、運動不足、水分不足、冷えなど様々な原因があります。特に夏の時期は暑いため、水分やミネラルが失われやすい、運動量がいつもより少なくなってしまったりとつってしまう条件が揃っています。
この条件に加えて、日中に同じ姿勢を取り続けて筋肉が硬直してしまったり、緊張感のある状態が続いたりすると、背中がつりやすいのです。そこで、寝る前に行いたい3つのつり予防策をご紹介します。

1、コップ1杯の水を飲む
2、クーラーの風を直接体に当てないように工夫する
3、背中をゆるませるストレッチを行う

1、2は水分不足と冷え予防です。3は寝ながら行う背中のストレッチです。無理に筋肉を伸ばすのではなく、深呼吸をしながら背中の筋肉を自ら緩ませるやり方を今日はご紹介します
。筋肉の力を抜く練習を行うことで、副交感神経を優位にしながらリラックス状態に背中を導きます。ご自身の体に働きかけるイメージで取り組んでみてください。

【夏のつり予防】つりそうな背中の不快感を解消する!寝たまま背中ストレッチ

1)四つん這いからお尻を後ろに引きます
お尻はできる限り、カカトにつけてください。

背中ストレッチ
photo by Minami Ito

2)寝たまま背中ストレッチ
指先を1センチでも遠くに前に伸ばして背中をストレッチしましょう。

背中ストレッチ
photo by Minami Ito

3)深呼吸を5回行いましょう
呼吸の回数が増えるごとに背中の筋肉が緩んでいくのを感じるでしょう。背中が緩んだら、さらに指先を前に伸ばすイメージでストレッチしてください。

背中ストレッチ
photo by Minami Ito

▼動画で詳しい動きを確認したい方はこちら▼

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AUTHOR

伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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背中ストレッチ
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