【腹筋0回でちゃっかりお腹痩せ】ぽっこりお腹を秒でスッキリ!背伸びするだけのお手軽エクサ
薄着になる夏は、やはりぽっこりお腹が気になりますよね。でもきつい腹筋運動は続かない…。そんな方に朗報です!そのお腹をスッキリさせる為に必要なのは、腹筋運動ではなく背伸びなのかも?まずはぽっこりお腹になる原因から見ていきましょう。
ぽっこりお腹になる原因は腹筋…だけじゃない?
ぽっこりお腹が気になって「毎日腹筋を頑張るぞ!」と決意したのに、三日坊主で終わってしまう…。そんな方も多いのではないでしょうか。
確かにお腹まわりの筋肉は大切です。けれど、ぽっこりお腹は腹筋を鍛えるだけでは改善されません。
大きな一因として姿勢が悪く内臓が下がってくることが挙げられます。
内臓が下がる!ダメ姿勢3つ
それでは、ついついやってしまいがちなダメ姿勢3つをチェックしてみましょう。
猫背
携帯やパソコンを見ている時、ふと気がつくと猫背になっていませんか?背中が丸くなると腹部が押しつぶされ、お腹の肉がたるむだけでなく内臓が下がってきてしまいます。
日常の中で、意識的に背筋を伸ばすよう心がけて。
反り腰
骨盤が前に傾くと反り腰になってしまい、お腹の力が抜けやすくなります。すると内臓がお腹側に押し出され、ぽっこりお腹に…。お腹を上に引き上げ腹部のインナーマッスルを働かせて、骨盤の傾きを整えましょう。
座った時、膝が開いたまま
膝が開く=内腿の筋肉が弱いということは、内腿の筋肉と繋がりのある腹筋、そして骨盤下から内臓を支える骨盤底筋群も働きが弱くなっていると考えられます。座る時は膝を閉じて、積極的に内腿を働かせるようにしてみてください。
ダメ姿勢のままだと内臓が下がりっぱなしになってしまう為、いくら腹筋を頑張ってもぽっこりお腹が改善されません。お腹をスッキリさせるには、まず姿勢を正し、内臓のスペースを取り戻すことから始めましょう。
ぽっこりお腹を秒でスッキリ!背伸びするだけエクササイズ
今回は内臓のスペースが広がる簡単なエクササイズをご紹介します。
ポイントは、背伸びから下りてくる時。上体を引き上げ続けながら踵を下ろすことで、お腹が細長く引き伸ばされることを感じながら行ってみてください。
やり方
1. 足をそろえて立つ/踵をつけたままつま先を少しだけ外向きにする
2. 両手を頭の後ろで組む/手と頭でお互いに軽く押し合いながら、手で後頭部を天井方向に引き上げる
3. 息を吸いながらゆっくりつま先立ちになる/内腿を引き寄せ、手で後頭部を引き上げ続ける
4. 息を吐きながら手で後頭部を引き上げ続けて踵をゆっくり下ろしていく
5. 3~4を1セットとし、3~5セットほど繰り返す
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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