腰痛予防に効果あり!ガチガチに硬くなったお尻が驚くほどほぐれる「揺れるだけお尻ほぐし」

 腰痛予防に効果あり!ガチガチに硬くなったお尻が驚くほどほぐれる「揺れるだけお尻ほぐし」
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伊藤香奈
伊藤香奈
2023-07-18

腰痛の原因は様々ですが、お尻の筋肉の硬さを抱えている人が多くいらっしゃるようです。タオルを使って1分揺れるだけのお尻ほぐしを試してみませんか?お尻の硬さがほぐれると、腰が軽くなった!あぐらで楽に座れる!等、変化を感じる人が続出。なぜタオルを使うといいの?どうやってほぐすの?を丁寧に解説していきます。

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お尻ほぐしはタオルがオススメ?!

腰痛予防のためのお尻ほぐしはYouTube等にもたくさんあり、時にはテニスボールや筋膜リリースのボールを使ってほぐすようなものもたくさんあります。
けれども、お尻をほぐしすぎて「逆にお尻が痛くなってしまった」「テニスボールでお尻をほぐすと、しびれたような鈍痛があるけど大丈夫かな?」というご相談も良く聞きます。

なぜほぐしているのに逆に不調を感じる人もいるのか?その原因は、お尻の筋肉の近くを通っている坐骨神経にあります。

坐骨神経
イラスト by KANA ITO

坐骨神経は、お尻の大きな筋肉、大臀筋(だいでんきん)の下にあるインナーマッスルの間をすり抜けるように通り、太ももの裏側へとつながっています。
お尻をほぐそうとするとき、この神経に強く刺激が入ると、逆に鈍痛が残ってしまったり、痛みを感じることがあります。
テニスボールなどのピンポイントで強い圧がかかるようなほぐしを行う際は、ボールを当てる位置がとても大切ですが、自分で見極めるのは難しいのです。ピンポイントで圧がかかりすぎないないようにするには、タオルなどを使ってお尻全体をほぐしていくことをお勧めしています。

タオルで30秒!揺れるだけのお尻ほぐし

やさしくお尻全体をほぐせるタオルほぐしを早速行ってみましょう。タオルはフェイスタオルサイズで、なるべく厚みがあるものが圧がかけやすいためオススメです。床に座った状態で始めていきます。

やり方

1.タオルを1回結ぶ(余っている部分はタオルに巻き付けるか、2回結んでもOK)

2.太ももの裏側とお尻のキワ部分にタオルを当てる(タオルの上に座る)

3.両手で太ももを上から押さえながら、脚を左右にゆらゆら揺れる(30秒程度目安)

太ももの裏側ほぐし
photo by KANA ITO

4.次にタオルの位置をお尻の方に動かし、両ひざを立て、両手を体の後ろにつく

5.お尻をタオルに押し当てるように前後に揺らす(30秒程度目安)

お尻ほぐし
photo by KANA ITO

逆側も同様に行ってみましょう。

動画で確認してみる

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太ももの裏側ほぐし
お尻ほぐし
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