【梅雨は脚のむくみに要注意!】余計な水分や老廃物をためない&排出しやすくするストレッチ

 【梅雨は脚のむくみに要注意!】余計な水分や老廃物をためない&排出しやすくするストレッチ
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女性にとって脚のむくみは常に気になりますよね。梅雨になるとさらにむくみやすくなってしまうことはご存知でしたか?むくみが気になるこの時期に、むくみを予防・解消するカギとなる部分のストレッチを習慣にしてみましょう!

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むくみ解消のカギとなる部分は?

脚がむくむ理由の一つに、長い時間同じ姿勢のまま動かないことがあります。体を動かしていない=筋肉も動いていないということ。筋肉が動いて収縮することで血管も収縮し、血液が体内を循環します。特に、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるように、心臓から遠い、足に流れた血液を再び心臓に押し戻すための、ポンプの役割を果たしています。

水分をため込まないためにも、ふくらはぎを意識して動かすことは大切です。また、脚の付け根であるそけい部はリンパの大きな通り道のひとつで、この部分が滞ると体外に排出されるべき老廃物が体内にたまり、むくみの原因となります。

さらに、雨が多い梅雨の時期は湿度が上がり、汗が蒸発しにくく、体の中に余計な水分が溜まりやすくなるので、体がよりむくみやすくなっています。座りっぱなし、歩く機会が少ない、そもそも運動不足という人は、この時期にそけい部とふくらはぎを積極的に動かして、むくみケアを始めていきましょう!

そけい部&ふくらはぎストレッチ

<やり方>

むくみストレッチ
Photo by Kayoko Yoshida

1)四つ這いから左足を両手の間に踏み出し、膝の位置を足首の真上に揃える

むくみストレッチ
Photo by Kayoko Yoshida

2)右膝を少し後にずらして、右のそけい部が気持ち良く伸びる所で止め、指先を軽く床につける(お腹が左の太ももについてもOK)。背中が丸まりすぎないように

3)そけい部の伸びを意識しながら、呼吸を数回ゆっくりと繰り返す。息を吐く時、急がず丁寧に吐ききると伸びが深まりやすくなります。途中でもう少しそけい部を伸ばしたくなったら、右膝をさらに後ろにずらしましょう

むくみストレッチ
Photo by Kayoko Yoshida

4)右のつま先を立てて、膝を床から持ち上げ、右脚をまっすぐ伸ばす。母指球(足の指の付け根)でしっかりと床を押して、かかとを後ろに蹴りだし続けて、ふくらはぎも働かせる

5)右膝を下ろして、左脚も同様に行う

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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