【お腹の前・脇・後ろをまとめて引き締めるならコレ】しつこい腰の浮き輪肉がスッキリする簡単ポーズ
気になるお腹周りのお肉。お腹と言っても、前側だけでなく、横や腰回りも含みます。中でも「腰の肉を落としたいけど方法が分からない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、腰回りが太くなりやすい原因と、腰回りの肉を落とすためのコツについて紹介します。
腰回りが太くなりやすい原因とは
加齢
年齢を重ねるごとに代謝が落ちて筋肉が落ちると、背中や腰まわりのお肉が「たるみ」となって現れます。
見た目がたるむだけでなく筋力の低下により基礎代謝が落ちるため、脂肪がつきやすい状態になるのです。体重が変わらないのに、体脂肪が増えたという方は注意しましょう。
姿勢不良
長時間デスクワークをする人は、背中が丸くなりがち。
背中が丸まり、頭が前に出た猫背の姿勢は骨盤が後傾し、お腹周りの筋肉が使われません。そのため、腰回りにも余計な脂肪がつきやすい状態になります。
筋力不足
腹筋の力が弱まると、腰回りに脂肪がつきやすくなります。
姿勢を意識することや、腹筋を使う運動を取り入れましょう。
骨盤の歪み
脚を組んだり、歩き方に癖があると、骨盤まわりが硬くなったり、ゆがみやすくなります。
骨盤がゆがむと、姿勢の崩れに繋がるので注意しましょう。
冷え
冷たい物を飲みすぎたり、食べ過ぎていませんか?
内臓が冷えると代謝の低下につながり、脂肪がつきやすい体になってしまいます。お腹まわりを冷やさないように注意しましょう。
食事
偏った食事は代謝を悪化させる原因になります。甘いものや、脂質が多いものを摂りすぎていませんか?
運動に加え、食事内容を見直してみましょう。
これらを踏まえて、腰のお肉をすっきりさせるには、腰の筋肉や背筋を鍛えることも大切です。早速行っていきましょう!
お腹周りをまとめて引き締めるヨガポーズ
1.立膝になり、右脚を横に伸ばす。右手の平を天井に向けてももに乗せる。
息を吸いながら左手を持ち上げ、吐きながら上体を右側に倒す。二の腕越しに天井を見上げ、深い呼吸で30秒を目安にキープする。
2.上体を真ん中に戻して、左側に曲げ、左手を床に下ろす。右手を頭の先に伸ばし、二の腕越しに天井を見上げる。深い呼吸で30秒目安にキープする。
3.右手を天井へ伸ばし、両脚をそろえて伸ばす。両足のかかとを蹴り出し、かかとから頭のラインがまっすぐになるよう意識する。
余裕があれば目線は右手の指先に。深い呼吸で30秒目安にキープする。
*1〜3の流れを、反対側も行う。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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