【座りっぱなしでガチガチのもも裏に】前屈も楽になる!テニスボールを使った「もも裏ほぐし」

 【座りっぱなしでガチガチのもも裏に】前屈も楽になる!テニスボールを使った「もも裏ほぐし」
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前屈で脚のストレッチをしようとすると、もも裏が痛くて上手く伸ばせない…とお嘆きではないですか?本日はもも裏がガチガチな方でも無理なく、楽にほぐせる技をご紹介します。

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長時間の座りっぱなしは危険?

テレワークが増えたことに伴って、腰痛や足のむくみといった悩みが増えているようです。床や椅子に長時間座っていると骨盤や周囲の筋肉が硬くなりやすく、そこから腰や足の悩みにつながることがあります。これらはもも裏の筋肉がガチガチになることが原因です。
座る時間が長くなると足の筋肉を使う機会が減り、太ももの筋肉の柔軟性がなくなっていくからです。

ハムストリングとは

もも裏には膝を曲げる・股関節を伸ばすことに関わる「ハムストリング」と呼ばれる筋肉があります。この筋肉は坐骨から始まり、膝の内側と外側に付着する走行をしています。
ここの筋力や柔軟性が衰えると骨盤が歪みやすくなり、結果的に腰の筋肉にも負担がかかるようになります。

ハムストリングス
イラストAC

下は骨盤が後ろに傾いている姿勢ですが、ハムストリングが縮みすぎることによって起きる姿勢です。

骨盤後傾
イラストAC

骨盤の歪みは股関節や腰の動かしづらさにつながります。下半身の筋肉が衰えると、日常生活での運動量が落ちやすくなることからが代謝の低下を招きます。
ハムストリングをほぐして、足回りを動かしやすくしていきましょう。不調の改善だけでなく、もも裏は大きな筋肉でもあることから代謝が上がり、痩せ体質にもつながります。

テニスボールでもも裏ほぐし

(1)両膝を立てて座り、手でつま先を持って体を左右に揺らす

(2)坐骨の下にテニスボールを置き、足を伸ばして軽く前屈する

テニスボールほぐし
photo by Sayaka Utsunomiya

(3)両手を後ろについて足を揺らす

テニスボールほぐし
photo by Sayaka Utsunomiya

(4)膝の下にテニスボールを置き、軽く前屈する

(5)両手を後ろについて足を揺らす

テニスボールほぐし
photo by Sayaka Utsunomiya

動きの詳細は以下動画からも確認できます

 

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AUTHOR

宇都宮明香

宇都宮明香

五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。



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テニスボールほぐし
テニスボールほぐし
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