【股関節がガチガチに硬い】タオルをはさんで正座するだけ!太もも&ふくらはぎを同時刺激の筋膜はがし
股関節が硬いと悩まれてる方は、もも裏のストレッチやほぐしをしても、思うように身体が動かないことにモヤモヤしたりすることもあるはず。今回は正座ができる方なら誰でもできる筋膜はがしをお伝えしちゃいます!
あなたは大丈夫?生活習慣チェック
股関節が硬いと悩んでいる方は、股関節の動きが悪いと感じているはず。実は股関節をなめらかに動かすためには、太ももの筋肉が伸縮みできることが必要不可欠です。股関節が硬く、前屈が苦手な方はもも裏、ふくらはぎが固くなっているかもしれません。
こんな生活習慣になっていませんか?
・吊り革につかまると、お腹を前に突き出る
・信号待ちで片足に体重をかける
・落ちたものを拾うとき、膝を曲げずに腕を最大限伸ばす
・階段よりエスカレーター
・椅子やソファーに座るとき、背中、腰が丸まっている
・長時間座っていることが多い
当てはまる数が多いほどもも裏・ふくらはぎの筋肉が硬くなっている可能性が高いと言えます。脚と股関節の関係性を見てみましょう。
股関節で歩くために!
日常生活では欠かせない歩行。しっかりとした歩行ができている方は脚の筋肉(もも前、もも裏、すね、ふくらはぎ)を使って股関節から脚が前、後ろと動かして歩いています。ですが脚の裏側の筋肉が固くなると・・・
股関節の動きを妨げる→歩幅が小さくなる→筋肉をあまり使わなくなる→筋力低下→腰痛・膝痛・脚のだるさ
という悪循環を生み出してしまいます。大きな1歩で歩けることは股関節の可動域が広がり、脚の筋肉を使うことにもなり、基礎代謝をあげることにも繋がります!股関節をなめらかに動かすためには脚の裏側、もも裏・ふくらはぎの筋肉を柔らかくしておくことが重要なのです。
タオルで筋膜ほぐしやってみよう
準備ーフェイスタオルを用意し、1回結ぶ(薄いタオルは2回)
1)タオルの結び目を①の膝裏に当てて正座で座る。手は床についてOK
2)10回小さく揺れ、10秒キープ
※呼吸を止めないように意識的に息を吐きましょう
3)タオルの位置を②〜④の位置にずらしながら同様に行う
無理をせずに続けてくださいね。
動画で確認してみる
筋膜はがしの詳しい説明は「前屈できない人はまずこれやって!ももうらとふくらはぎが気持ちよくほぐれる【筋膜はがし】」をご覧ください。
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く