【バランスポーズは意外と簡単】もうグラグラしない!誰でもカッコよく決まるテクニックと練習法
ヨガなどでよく見かける片脚で立ってバランスを保つポーズ。「見栄えはいいけど難しそう」と思う人もいると思います。そんな人のために、簡単にぐらぐらしない方法を伝授。カッコよく決まると、練習がどんどん楽しくなりますよ。
バランスポーズの効果とは
・体幹が鍛えられる
・身体の軸が感じられるので、上半身と下半身のバランスが整う
・臀筋群、大腿四頭筋、ハムストリングスが鍛えられて下半身が引き締まる
・冷静に自分を見つめ、集中力が高まる
ぐらぐらしないコツとは
バランスポーズは、身体にさまざまな効果を与えるうえ、上手にできると見栄えもいいですよね。ぐらぐらしないためにはどうすればよいでしょう。
体幹力を高める
大きな木も幹がどっしりとしていると、枝や葉が自由に広がれるように、身体も土台である幹を固めることが大切です。そのためには、身体の中心に自分の力を集め、軸をどんどん太くする感覚で「体幹」を感じましょう。
目線を定める
難易度が高いポーズになると、周りの様子が気になったりしがち。しかし、目線が揺れ動くのはバランスポーズにとっては御法度。視線をやや下に落とし床の模様を見たり、遠くの景色をぼんやり見つめると、次第に身体が安定してきます。目線が安定すれば集中力も高まります。
ぐらつかない「木のポーズ」のとり方
1、脚を揃えてまっすぐ立ち、左の足裏を右のふくらはぎ、または太ももの内側にあてましょう。※膝は関節があるため、避けてください。
2、両手を腰に当て身体の軸を意識し、意識を中心に集めていきます。骨盤は水平に保ち、傾かないようにしましょう。※写真の左がNGポーズです。
3、身体が安定したら、両手を胸の前で合わせましょう。肩に力が入らないように、耳と肩の距離を離すことを意識してください。
4、さらに余裕がある人は、両手を合わせたまま頭の上まで伸ばします。ひと呼吸置き、両手を横に開いていきましょう。
詳しい動画はこちらから確認できます。
AUTHOR
岩﨑奈緒子
11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。
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