スクワットで脚が太くなる&膝が痛い人に共通するのは?確実に内ももに効かせる【膝立ちスクワット】

 スクワットで脚が太くなる&膝が痛い人に共通するのは?確実に内ももに効かせる【膝立ちスクワット】

スクワットの失敗の原因は膝にあり!?脚が太くならず、膝も痛くならない簡単膝立ちスクワットをご紹介します。

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スクワットは万能エクササイズ

キツくて大変なイメージのあるスクワットですが、実はボディメイクしたい人にとってはうれしい効果満載の万能エクササイズです。

スクワットには以下のような効果があると言われています。

・股関節がハマって骨の並びが良くなり美脚になる

・脚の筋肉を程よく使うので脚が引き締まり美脚になる

・お尻や太ももの裏に効き、お尻周りのたるみが解消されてヒップアップ

・お尻や脚の大きな筋肉を鍛えることにより、脂肪燃焼やむくみ解消

こんなにうれしい効果がたくさんあるスクワットですが、どうしても「脚が太くなりそう」「膝が痛くなりそう」といった印象があり、避けている方も多いのではないのでしょうか?

それはとってももったいないことです!

ポイントを押さえれば、必要以上に脚が太くならない、膝も痛くならないスクワットをすることが可能です。

イラストAC
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スクワットの失敗の原因

スクワットで脚が太くなったり、膝が痛くなったりすることの原因は、ほとんどの場合が膝を曲げるときに膝が内側に入ること(ニーイン)です。

膝関節は股関節と足関節に挟まれて不安定な関節であるため、まっすぐな運動軸からずれてひざが内側に入った状態(ニーイン)で負荷をかけるとケガや痛みにつながってしまうのです。

同時に、膝が内側に入った状態は脚の骨の並びがずれた状態であるため、この状態で筋トレを行うことで、ずれた骨格の上に筋肉を乗せていくことになり、理想のお尻や脚のラインから遠ざかってしまうことにもなります。

イラストAC
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きつくなくエラーも発生しにくいスクワットのポイントは、まずは膝立ちで行うことです。

膝をつけた状態でスクワットを行えば、膝関節が安定するため、膝が内側に入るエラーが発生することなく、適切にトレーニングを行うことができます。

今日は膝立ちスクワットの中でも、特に股関節がハマり、内ももの引き締めにも効くスクワットを紹介します。

股関節と内ももの引き締めに効く膝立ちスクワット

  1. 膝立ちになり、片脚は伸ばして脚の裏を床につく。伸ばした脚の膝は、人差し指の方向に向けておく。膝はこの方向をキープし続ける。
  2. 鼠径部のラインに手を当て、手で鼠径部を押し込むようにすると、自然に上半身が倒れていく。お尻は後ろに突き出し、上半身はまっすぐなまま倒す。
  3. 鼠径部で手を押し返すようにしながら上半身をまっすぐ起こす。
  4. お尻、太ももの裏、伸ばしている方の脚の内ももに効くのを感じながら何度か繰り返す

詳しい動きはこちらの動画をご確認ください。

膝立ちでスクワットができるようになったら、膝の向きに気を付けながら、立位でのスクワットにチャレンジしてみてください!

より効果を感じることができるはずです。

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AUTHOR

齋藤美紀子

齋藤美紀子

航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。



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