【キツくない&痛くない】股関節が柔らかく!カッコイイ脚になれる「逆スクワット」とは
股関節を柔らかく、安定させてくれるスクワット。だけどキツくて続けられない!という方にオススメの、美脚もかなう「逆スクワット」をご紹介します!
股関節が硬い原因は?
股関節が硬いのは、股関節周りの筋肉群や、股関節を包む関節包と呼ばれる組織が硬くなり、股関節の滑らかな動きが阻害されていることが原因の一つと言われています。
股関節が硬いことで、機能的に不具合が出て痛みや違和感を感じたり、脚のラインも崩れてしまいます。
これらを解決するエクササイズとして「スクワット」があります。
スクワットは素晴らしいエクササイズですが、やり方を間違うと、脚のラインが崩れて膝が痛くなったり、お尻や裏ももに効かせたいのに前ももに効いてしまったり、キツくて続けられなかったりといったデメリットもあります。
スクワットがキツくて続けられないという方にオススメなのが「逆スクワット」です。
「逆スクワット」のメリット
スクワットは立った状態からしゃがむエクササイズですが、逆スクワットはしゃがんだ状態から立ち上がります。
スクワットの動きを逆にすることで、こんなメリットがあります。
股関節がハマる!
立ち上がる時に、骨盤が大腿骨にかぶさる形になり、上半身の重みもかかるため、股関節がハマり安定します。
股関節が柔らかくなる!
立ち上がる時に、お尻や裏ももなど股関節周りの硬くなっている筋肉がストレッチされるため、股関節の動きが良くなります。
美脚になる!
スクワットは正しい膝の向き、土踏まずのアーチをキープしながら行う必要がありますが、逆スクワットは重力のかかり方が通常のスクワットと反対になるため、正しい脚の形をキープしやすく、美脚づくりにも効果があります。
逆スクワットのやり方
- 足の間はこぶし 1個分くらいあけ、つま先は30度ほど外側に向け、座ります。このとき膝の向きは人差し指の方向に向けておきます。
- 両手を体の前につき、床を押しながらお尻をもちあげます。このとき膝の向きが崩れないようにします。膝は完全に伸ばし切らなくてOK!
- 手で床をさらに押して、鼠蹊部から上半身を起こし立ち上がります。
- 何度か繰り返します。
お尻を持ち上げる際に、無理に膝を伸ばそうとすると脚のラインが崩れ、股関節もハマらなくなります。
太もも裏やお尻に伸び感を感じながらも、膝の向きが人差し指の方向にキープできる位置まで脚を伸ばしましょう。
詳しい動きはこちらの動画をご覧ください。
終わったあとに、足取り軽く歩きやすい感覚があればOKです!
ぜひやってみてくださいね。
AUTHOR
齋藤美紀子
航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。
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