【前もも張りの意外な原因】筋トレ・食事制限よりも“ほぐし”!脚痩せに効果絶大「前ももストレッチ」
「前ももの張り」に悩んでいる人、多いですよね。では、すっきりさせるためには何をすればいいのでしょうか? 筋トレ?食事制限?マッサージ?などいろいろ出てくると思いますが、最初にやるべきことはそれらではありません。私自身が実際に体験して、感じたことをご紹介します。
あなたの脚はどんな状態?
まずは今の現状を知るところから始めていきましょう!あなたはいくつ当てはまりますか?
・脚をつまむと脂肪が多く硬い
・見た目がパンパンに張っている
・セルライトがある
・表面がボコボコしている
・触ると冷たい
・上半身に対して下半身が大きい
ひとつでも当てはまる場合は、筋トレをする前にほぐしやストレッチをおすすめします。
体験談から考察!筋トレの前に「ほぐし」が大事な理由
私自身、かつては前ももがパンパンで常に悩んでいました。そこでまず筋トレに手を出しました。すると、痩せるどころか、どんどん脚がたくましくなってしまったんです。すっきりした脚を目指していたのに、理想とは真逆の方向に……。今思えば、脂肪が落ちないまま筋トレをしたことで、筋肉・脂肪・筋肉のように層が重なり、たくましくなってしまったのだと感じています。
そして、いったん筋トレをやめてほぐしやストレッチを行ったみたところ、みるみる体が変わっていきました。この経験から私は「前ももの張りには、筋トレよりもほぐし」をおすすめしています。
前ももすっきり「ほぐしストレッチ」3選
鼠蹊部のばし(レベル★〜★★)
① 床に座った状態から片足を曲げて、もう片方は体の真後ろに伸ばします。
② 骨盤を正面に向けて、しっかり立たせていきましょう。腰から反らないように注意してください。
③ 鼠蹊部が伸びているのを感じてください。余裕があれば手は後ろに引いていきます。
鼠蹊部伸ばし(レベル★〜★★)
① 四つ這いから、片足を一歩前に踏み込みます。かかとの真上に膝がくるようにしましょう。
② ゆっくりと体を起こし、鼠蹊部が伸びているのを感じてください。
③ ブロックがある人は両手にブロックを置きます。さらに余裕があれば、ブロックを後ろに引いてみましょう。
鼠蹊部伸ばし (レベル★★〜★★★)
① 四つ這いから、片足を一歩前に踏み込みます。かかとの真上に膝がくるようにしましょう。
② ゆっくりと体を起こしたら、後ろの膝を曲げて、片手で足の甲をつかみ、かかとをお尻に近づけます。その際上半身はなるべくまっすぐ起こしましょう。
③ さらに余裕がある人は、キングピジョンのような手にしてひじを持ち上げてみましょう。
最短距離で、すっきり前ももに
前ももを細くするために最初に必要なことは、筋トレではありません! 私もそれで大失敗したので、みなさまにもその思いを共有したくてこの記事を書きました。ぜひ最短ルートでトレーニングして、すっきりした太ももを目指ましょう!
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
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