【結果がでる下半身痩せのポイントは?】前ももの張りをスッキリ解消!「簡単ストレッチ」3選
なかなか手強い下半身痩せですが、結果を出すための重要ポイントは「前もも」にあるって知っていましたか?女性はとくに姿勢や立ち方で前ももが張りやすい人が多いようです。今回はそんな前ももをじわじわ伸ばして血流改善へと導くストレッチを紹介します。
姿勢と前ももの関係
姿勢が崩れることにより、身体のさまざまなところに余分な負荷が掛かったり、正しく筋肉を使うことができずに固まった状態が続いたりすることで血流が悪くなって冷えや浮腫みに繋がります。女性に多い反り腰やスウェイバック姿勢(猫背×反り腰)は、身体の前面に負荷が掛かりやすい姿勢のため前ももがパンパンに張りやすくなります。正しい姿勢を身につけると同時に、張っている前ももの筋肉をほぐしたり、伸ばしたりして血行促進してあげることが大切です。
パンパン前ももをスッキリ細くする「簡単ストレッチ」3選
前ももストレッチはフォームローラーでほぐした後やお風呂上りにおこなうとさらに効果が期待できます。
横向き寝でおこなうストレッチ
1.身体の右側をマットにつけ、右手で頭を支えます。
2.左膝を曲げ、左手で足の甲(または足首)を掴み、お尻に引き寄せた状態で5呼吸ほどキープしましょう。このとき、身体が前に傾かないよう注意しながら前ももの伸びを感じます。
壁を使ったストレッチ
壁際にマットを置きます。膝に負担がかかりやすいのでタオルを敷いて行うとよいでしょう。
1.左膝をできるだけ壁際に近づけ、足の甲を壁に押し当てます。
2.右足は少し前に置き、踵の上に膝が来るようにしてバランスを取りましょう。
3.反り腰にならないよう下腹部を引き込みながら背筋を伸ばし、頭から膝までが一直線になるよう意識します。5呼吸ほどキープする。
かかとをお尻に近づけるストレッチ
1.四つ這いの姿勢から、右足を右手の外側に置く。左膝は一歩下げる。
2.左膝をゆっくり曲げ、つま先を持ち上げる。右手で左足の持てるところを掴む。
3.吸う息で胸を開き背筋を伸ばし、吐く息でかかとをお尻に近づける。5呼吸ほどキープする。
いかがでしたか? 前ももをストレッチするとポーズを終えた時に足先まで温かくなる感覚があると思います。筋肉の緊張をほぐして、さらにめぐりの良い綺麗なラインの美脚を目指しましょう。
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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