「ひどいむくみ、どうにかしたい!」パンパン脚に効く寝る前セルフケア

 脚のむくみは血行の悪さが一番の原因
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2022-06-09

パンパンに張ったむくみのせいで、脚がもとの大きさよりも太くなってしまうことがありますよね。血液循環がうまく働かなくなってしまうことが原因で、血液の滞りをスムーズにすることが大切です。今回は、むくみ解消に効果のあるおやすみ前の簡単ストレッチを紹介します。

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ふくらはぎがパンパンでむくみがひどい…原因は?

むくみとは、血液中の水分バランスが崩れることによって皮膚の下の細胞内に水分が溜まってしまう状態のことをいいます。むくみを引き起こすおもな原因は次のとおりです。

① 血流の悪化

② 塩分のとり過ぎ

③ 心臓や腎臓、肝臓の疾患

④ 妊娠や出産でのホルモンバランスの変化や血液量の増加

①の場合、長時間立ちっぱなしだったり、同じ姿勢でずっと過ごしていたりすると血流の悪化を招き、それが脚のむくみを引き起こします。ウォーキングやストレッチなどで脚を動かし、血流を良くするよう心がけましょう。湯舟に浸かることも体を温めて全身の血流を促進してくれる効果があります。熱すぎない40度程度のお湯に10分程度の浸かりましょう。
②のように塩分の多い食事をとり過ぎることも余計な水分を体に溜めこんでむくみを悪化させてしまいます。食生活を見直して、塩分は1日6.5g未満を心掛けましょう。

③の疾患を持っている人や④の妊娠中・出産直後の人は医師の指示に従ってから行ってください。

おやすみ前の簡単セルフケアストレッチ

むくみ解消に効果のあるストレッチはこちら。

1.脚を心臓より高い位置にもっていく

まず脚に滞っている血液を心臓へと戻します。

むくみストレッチ1
photo bay Ruri

2.膝裏をしっかり伸ばす

次に膝裏に滞りやすいリンパを刺激して、流れを良くします。

むくみストレッチ2
膝裏のリンパが溜まっている場所をストレッチ

3.足首を上下に動かす

最後に足首を動かして筋肉を刺激し、血液のポンプ作用を促します。

むくみストレッチ3
すねとふくらはぎの筋肉を動かして血液を循環させる
足首
血液のポンプ作用を促す足首の動き/イラストAC

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AUTHOR

君嶋瑠里

君嶋瑠里

2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得



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むくみストレッチ2
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