【反り腰が「前もものパンパン張り」を招く】たった1分「反り腰改善&前ももほっそり」ストレッチ
反り腰の姿勢は、特に女性に多くみられますが、反り腰の姿勢を続けていると腿の前側がパンパンに張りやすく、脚が太く見えてしまいます。張りやすい前腿を伸ばすことで、姿勢を改善へと導きながら美脚も叶える!前腿伸ばしをご紹介します。
反り腰とは?
女性に多く見られますが、骨盤が前に傾き(骨盤前傾)背骨のカーブが大きくなっている状態のことをさします。本来は骨盤がニュートラルな位置にあり、その上にある背骨は自然なS字カーブを描くのですが、ヒールを履く機会が多い方や、ヒールを昔によく履いていたり、重心が爪先にかかることで骨盤が前に傾き、それを体がバランスを取ろうとして腰が反り、胸を大きく開くことで反り腰の姿勢を作ります。
この反り腰の姿勢は、爪先重心になることで日常生活の中で、腿の前側の筋肉ばかりが使われるため硬くなります。腿の前側の筋肉は4つの筋肉からなる大腿四頭筋という筋肉ですが、その中の真ん中にある大腿直筋という大きな筋肉は骨盤に付着しているため、腿前が硬くなることで骨盤が前に引っ張られて、前傾して反り腰になるのです。
前ももを伸ばして、反り腰改善&美脚に繋げよう
反り腰の姿勢の方は、腿の前側が張りやすいため、腿の前側を伸ばすことで、骨盤がニュートラルな位置に導かれて反り腰改善の効果が期待できます。パンパンに張りやすい前腿がほぐれることで美脚効果も!
また、反り腰の方に出やすい下記のような不調の改善にも効果が期待できますよ。
●垂れ尻
●全身のむくみや冷え
●ぽっこりお腹
●股関節の詰まりや痛み など
たった1分ストレッチヨガ
〈やり方〉
①両脚を伸ばして座ります
②右脚を立て、斜め45度くらいに開きます
③股関節から、内外にパタンパタンと倒します
④右脚を割座にします
⑤重心を後ろに乗せて、腿の前を伸ばします
⑥ゆっくりと3〜5回ほど呼吸しましょう
※反対の脚も同様に行います
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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