「ズボンを履くと前ももがパンパン…」太ももの張り解消に効果的なストレッチとその順番とは?


前ももの張りを取りたいけれど、なかなか引き締めるのが難しいと感じたことはありませんか?実は日常生活での体の使い方が原因となっているかもしれません。前ももを張らせてしまう原因と、解消のための対策法について紹介します。
ダイエットだけでは改善しにくい太ももの張り
ダイエット中の女性の悩みで、とりわけ多いのが張ってしまった太ももです。食事を見直してみたり、脂肪を落とそうと有酸素運動や筋トレを行っても太ももだけはほとんど変わらず、むしろ太くなってる気がする…。そんな経験はありませんか?ズボンを履くと、特に目立ちやすいのが前もも部分。もしも前ももがパンパンで硬くなっていたとしたら、通常のダイエットだけではなかなか改善できないのです。
前ももが張る原因とは?
前ももがパンパンに張ってしまう原因は、骨盤を過度に前傾した状態、いわゆる反り腰が大きく関係しています。反り腰になると前ももが張りやすく、反対に裏ももやお尻がたるんでいきます。ハイヒールのようなつま先重心の靴を日常的に履いていると、体はバランスを保とうと前ももに負担をかけるようになるため筋肉が硬くなり、反り腰になる傾向が。また、長時間座り姿勢を続けている人も、筋肉を動かさないでいることで血流が悪くなってむくみが現れ、そこからまた筋肉がかたまってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
前ももの張りを取るためにはまず筋肉をほぐすことから!
前ももが張った状態をそのまま放置し、いきなり筋トレやエクササイズを行ってもかえって逆効果で、ますます張りを強くしてしまうかもしれません。まずはこの張りを解消すべく、ほぐすことから始めていきましょう!
前もも張り対策①筋膜はがし

やり方
・テニスボールを前ももに軽く押し当て、前後左右に動かしながら筋膜をはがす
セルフで行う場合はテニスボールの他にフォームローラーなど、道具を使うことがおすすめです。
前もも張り対策②筋肉伸ばし
※①の筋膜はがしの後に行うと効果がよりアップ!

やり方
1.脚を伸ばして座る
2.片脚だけひざを折りたたむ
3.余裕があれば両肘をついて体を倒す
4.さらに余裕がある場合はそのまま仰向けになる
曲げた側のひざが浮いてこないところで、伸び感がなくなるまでキープしましょう。ひざに痛みが出ている場合は無理にやらないようにしてください。
前ももパンパン!がお悩みの人は「筋膜はがし→筋肉伸ばし」。この順序を忘れないようにしましょう!
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