「体のコリ」当たり前になっていない?ヨガ講師オススメ上半身ほぐし術

 「体のコリ」当たり前になっていない?ヨガ講師オススメ上半身ほぐし術
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体の不調が続くとそれが当たり前になりすぎて、自覚が薄くなっている…なんてことはありませんか?

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寒いとより不調を感じるのは…

だんだんと気温が下がり、すでに体の不調を感じているかたも増えているかもしれません。特に上半身の強ばりやコリが悪化してきやすい時期。寝ても覚めても上半身がガチガチで辛い。そう気付けている間はまだ良いかもしれません。

だんだんとその体に慣れ過ぎて、どこが不調なのか分からないなんてことも。慢性化してしまうと不調を改善する必要性も感じにくくなってしまうのに、体は悪くなるばかり。特に上半身に関しては、今正しい状態に戻すことによって将来も正しい姿勢をキープするきっかけの1つになります。

まずアプローチしたいのは腕と肩

そうは言っても上半身の範囲は広いです。あれこれやるのは大変だし、なにより続かないのでは意味がない。今回フォーカスするのは腕と肩のみ。普段パソコン作業が多い、子どもを抱っこしたり、重い荷物を持って移動が多い。そんな方にはもちろんですが、寒くて体の内側から冷えている時やレッスン前にウォームアップをしたいけれど何をすればいいの?という方にもオススメです。

どこでもできるため、仕事の合間やソファに座りながらでもOK。自分のやりやすいタイミングにやってみましょう。

早速スタート!

動かすのは上半身のみですので、デニムやスカートのときでも安心してやれますよ。

肩こり
photo by KogaNatsumi

1)楽な姿勢になります。両手を上げ、両ひじをつかみます。

肩こり
photo by KogaNatsumi

2)腕を自分の体から遠ざけるイメージで、体のまわりを回します。

3)呼吸と連動できそうであれば、吸う息で腕が体の後ろを通り、吐く息で体の前を通ります。体の前に来たときは、背中も一緒に丸めてくださいね。

肩こり
photo by KogaNatsumi

4)反対側にも回し、次はひじを組みかえて同じように回しましょう。

あっという間に体がポカポカ

このほぐし術は少し動かすだけで体が内側から温まってくるのが分かります。私たちの体はちょっとした動きでも変わります。不調をどうにかしたいと思っているなら、自分に合っているやり方・やるタイミングを見つけて、今出来ることを少しずつやってみてはいかがでしょうか。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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肩こり
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