【1日1分】憧れの「ペタッと開脚前屈」を叶える!ガチガチ股関節を柔らかくするヨガポーズ

 【1日1分】憧れの「ペタッと開脚前屈」を叶える!ガチガチ股関節を柔らかくするヨガポーズ
photo by Saki Tsumura
津村早紀
津村早紀
2022-10-22

「開脚前屈がきれいにできるようになりたい」と日々股関節周りのストレッチに取り組んでいる人も思います。にも関わらずなかなかできるようにならないという人に、股関節が柔らかくなり開脚前屈が深まる練習方法とコツをご紹介します。

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開脚前屈で得られるメリット

・婦人科系のトラブル改善

骨盤周辺の血流が良くなるため、婦人科系トラブルの改善にも期待できます。 

・むくみ・冷えの改善

硬くなりやすい股関節周辺の筋肉をしっかり動かし、リンパの流れを改善。血行が良くなり、体内の水分や不純物が体外に排出されやすくなるのでむくみ解消にも効果があります。

・疲れにくい身体に

「疲れ」の原因の一つとして、筋肉が硬くなり血管やリンパ管が圧迫される状態が挙げられます。長時間の座り姿勢や立ち姿勢が続くことで筋肉は硬くなってしまうため、意識的に筋肉を動かして血流を循環させることが大事になってきます。開脚前屈の練習では、股関節や骨盤周辺をあらゆる角度から動かしていくため、血流が良くなり疲れにくい身体づくりに効果的と言われています。

股関節の柔軟性を高めるには

股関節は、下の図のように骨盤の受け皿部分(寛骨臼)に大腿骨の丸い部分(大腿骨頭)がはまり込んでいる球関節で、6つの方向に動かせる自由度の高いところが特徴です。
日常生活の癖で硬くなりやすい股関節の柔軟性をアップさせるには、6つの方向全部にバランスよく動かすことが大事。股関節周辺の硬さが改善し、柔軟性向上に繋がります。

①伸展
脚を後に伸ばす動き
②屈曲
脚を曲げる動き
③外転
脚を外側に広げる動き
④内転
脚を内側に閉じる動き
⑤外旋
膝やつま先が外側を向く動き
⑥内旋
膝やつま先が内側を向く動き

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(骨盤の受け皿部分(寛骨臼)に大腿骨の丸い部分(大腿骨頭)がはまり込んでいるイメージ/イラストAC)

開脚前屈のための「ダウンドッグ」アレンジ

ダウンドッグから左脚をできる範囲で天井方向に持ち上げる。(伸展)

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photo by Saki Tsumura

②股関節を左側に開き、膝を曲げる。(伸展・外旋)

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photo by Saki Tsumura

③左ひじと左膝を近づける。チャレンジできる人はくっけてみよう!(屈曲・外転)

(※写真は右脚バージョンになっています)

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photo by Saki Tsumura

④左足の小指を右側の床に下ろし、右足裏は床につける。余裕があれば右手を天井方向に上げる。(屈曲・内転)

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photo by Saki Tsumura

一連の流れを反対側も行います。左右1回ずつで1分ほどでできるので、ぜひ継続して股関節の柔軟性を高めながら、憧れの開脚前屈をマスターしましょう!

《動画で一緒に動いてみましょう》

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AUTHOR

津村早紀

津村早紀

営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。



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