【更年期の疲れ・だるさ・倦怠感は脳疲労から?】頭と体がすっきり軽くなる!脳を休ませる5つの方法


方法4:軽い運動をする
運動なんかしたら余計に疲れると思うかもしれません。しかし、思い切って体を動かしてみてください。
ウオーキングや軽いストレッチを行うと、体内の血流がよくなります。そして、体に貯まっている疲れの原因となる物質を流してくれます。また、脳の血流も良くなりますから、認知機能を改善させる働きも期待できます。とはいえ、ウオーキングする時間はないという方のために、血流をよくする簡単な運動を2つ紹介します。
肩と背中をほぐす運動

①肩に両手を置く。
②両ひじで大きな円をえがくようにして、前から後ろに回す。
③5〜10回程度回したら、次に後ろから前に、5〜10回程度大きく回す。
背中の上のほうにある「肩甲骨」の周りの筋肉をしっかり動かすことを意識して行ってください。
首のストレッチ

①首を右側に傾け、右手を頭に軽くそえる。
②首の左側のストレッチを感じながら、10秒間キープする。
③ゆっくりと首を戻す。反対側も同様に行う。
ストレッチするときは、肩をぐっと引き下げるよう意識するようにすると、伸びをより感じられます。
簡単な体操ですが、頭への血流が改善して、すっきりした感じがするのではないでしょうか。とても簡単な体操なので、ぜひデスクワークの合間、スマートフォンを置いた時などの隙間時間に行ってみてください。
方法5:SNSから離れる
お休みの日や仕事の休憩時間、ついSNSを見てしまってはいませんか。
デジタルからの脳への刺激は大変強いため、脳をより疲れさせてしまいます。SNSや好きなWebサイトなどを見ている時間は、本人は休憩しているつもりでも、脳はフル回転して情報処理に追われています。そのため、意識してSNSから離れる時間をつくることは、脳の休息のためにはとても大切なのです。
私たちはどうしても時間があると、あれもこれもやりたいと思ってしまいがちです。ただ、最近疲れがとれないと感じている場合は、ぜひ意識してボーッとする時間を作ってみてくださいね。
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