【1分壁にもたれるだけ】硬いもも裏をほぐしてしつこい腰痛を改善するヨガストレッチ

 【1分壁にもたれるだけ】硬いもも裏をほぐしてしつこい腰痛を改善するヨガストレッチ
イラストAC
津村早紀
津村早紀
2022-09-21

繰り返すしつこい腰痛に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?なかなか改善しない原因は「ハムストリング(もも裏)の硬さ」を招く「日々の姿勢」にあるかもしれません。本日は壁にもたれるだけでできる、ハムストリングの柔軟性を高めて腰痛を改善する簡単なヨガストレッチをご紹介します。

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座り姿勢の悪さがしつこい腰痛を招く?

現代人の多くが悩む「腰痛」。その腰痛の大きな原因のひとつが「座り姿勢の悪さ」です。特に座っている時は姿勢が崩れやすく、崩れた姿勢のままで長時間座ることは腰へのダメージに大きく繋がります。
実は立っている時よりも座っている時の方が約1.4倍も腰に負担がかかるというデータもあるほど座り姿勢と腰痛の関係は深いのです。
下記のイラストのような座り方を「仙骨座り」と言ったりしますが、あ、私もこの姿勢で座っているかも…とドキッとされた方も多いのではないでしょうか?

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(仙骨座り/イラストAC)

腰痛改善にはハムストリングの柔軟性が大切!

では、なぜ「仙骨座り」が「腰痛」につながるのでしょうか?
姿勢よく座る際は骨盤が起き上がった状態で座りますよね。しかし仙骨座りをしていると、骨盤が後ろに傾くことでハムストリングの長さが短くなります。この姿勢で長く座り続けていると、ハムストリングが緊張し血行が悪くなり、硬くなって本来可動性が必要な股関節の動きが悪くなってしまうのです。その代償として腰椎の可動性のほうに必要以上に負担がかかり、腰痛を引き起こしてしまう原因に繋がることが。
ということで、本日は壁にもたれるだけでハムストリングの柔軟性がUPするヨガストレッチを一緒に行ってきましょう!

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(ハムストリング/イラストAC)

壁にもたれるだけ!ハムストリングの柔軟性を高め腰痛に効くヨガストレッチ

①壁から足1足分離れ、肩幅くらいに足を広げます。

腰痛ストレッチ
photo by Saki Tsumura

②股関節から身体を前に倒します。
 この時膝は曲げてOK!ポイントは骨盤が丸まらないようにお尻をプリっと突き出すイメージで。

腰痛ストレッチ
photo by Saki Tsumura

③両手を壁に付き、お尻を左右にゆすります。
 壁からお尻を離さないように気をつけましょう。

腰痛ストレッチ
photo by Saki Tsumura

➃最後はお尻を壁につけたまま、前屈へ。
 ハムストリングの伸びを感じながらゆったり5回ほど呼吸を繰り返します。

腰痛ストレッチ
photo by Saki Tsumura

 

《動画で一緒に動いてみましょう》  

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AUTHOR

津村早紀

津村早紀

営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。



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